私が愛用している、チューナーメトロノームアプリ。




チューナーで合わせたり
目盛りだけの世界、
⚪︎×の世界だけになってしまうと
それだけかもしれないけれど、

単音だって振動が合わさってできたもので、
いくつもの倍音からなる。
和音と同じなのではないか…

音=振動

振動=波動であり、共鳴ですね。


心臓も波打ってるし、
「心が震えた」とか
振動って言葉の使われ方面白いなぁ。
と思った。


 ヨーロッパで聴いたカリオンの響きが、
本当に衝撃で。




動画だとあまり伝わらないのが
残念なんだけど

低い音はボーンと建物やあたりにとどまって…

高音の響きはどこまでも高く登っていって

痺れた!!!

立体だなぁ!

音の柱が上にも下にも貫いていく感じ。


今、この瞬間感じたいと思って、
カメラ回すどころではなく
動画撮れなかったけれど、
パイプオルガンの響きも…
めちゃくちゃ感動した!!


建物とほぼ一体になっているような
パイプオルガンだけど、
高い音や高音の倍音は
柱や天井を伝って空間へ放たれて、
低音はや低い響きは、
太く床を這うように伝わっていく。 

教会という神聖な場所の空気感
建物の構造がさらに相まって

パイプオルガンの響きがめっちゃ映えてた!!



音って共鳴だし、
全て両方抱えられる器の大きさだと思った。

 

どちらかだけなんてことは、
この世の中あまりないかも…



音には、
Highの要素
響く、明るい、抜けてくる
耳を引く
 みたいな要素と、

lowの要素
たまる、留まる。
厚みになる。深く響く。 
みたいな要素がある

と、ずっと思ってたけれど、

カリオンやパイプオルガンは、
まさに、両方存分に抱えていた。
ただ、堂々と在る。

って感じで荘厳だった。


めーっちゃ感動したし、
勉強になりました。

感謝しかない。


Ayako