<酒とタバコと涙酒>
皆さま、こんにちわ。

今日の稽古場日誌は、都営三田線のとある駅の近く、"呑み処 しま"で書いています。

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この二人、紗弓氏(SAYUMI-chan)と小林氏(HIRO-kun)はあやめ十八番に無くてはならないキーパーソン達です。

彼らの激務は凄まじく、その内容は多岐に渡り、様々な場面で役者やスタッフを助けてくれています。

一杯、二杯と続くうち、おそらくプライベートで何かあったのでしょう、SAYUMI-chanの目に薄っすらと涙が滲んでいました。
キムチが辛かったから…そう話す彼女の横で、戦友を見つめるHIRO-kun。
…俺のキムチもやるよ。
この漢気(OTOKO-GI)!彼はきっとふんどしを締めている方でしょう。

お酒を飲む間も、誰かと連絡を取りつつ、飲みつつ。まだまだ彼らには、手放しでお酒が飲める時間は来ません。
最近読んだ、マーフィーの法則を引用しながら、僕は2人をハゲ増し…励ましました。(まぁ事実ハゲは増していますが僕は元気です)

帰りしな、不揃いのダンボールを持ち帰ろうとしたHIRO-kunを見かねて、女将さんがガムテープを貼ってくれました。
これぞ、NIN-JYO(人情)。
彼女もまた、ふんどしを締めているのでしょう。

明日も稽古です。
残り少ない稽古日数を駆け抜けて行こうぜと、肩を叩き合った駅のホームでありました。

作品のクオリティも、加速度的に上がっております。
雑種 晴姿。
ご期待ください。


熊野
※今回は熊野が稽古場日誌を書かせて頂きました。読んで頂き、ありがとうございました。
また劇場でお会いしましょう。


あやめ十八番「雑種 晴姿」
7/22~26@シアターグリーン BASE theater