「ノノノドが痛ァーイ」おそらく僕は「本読み」が好きなんだろな。


台本を本番を想定し舞台上での動きをイメージしながら机上で読み合わせをしていきます。
立ち稽古に入る前の重要な作業です。


演出家堀越涼は、この「本読み」を極めて大切にします。
作家でもある彼は本の意図する所と演出家としての方向性を示していきます。
一行の文章を丁寧に何度でも繰り返し稽古していきます。
演者でもある彼はすこぶる分かりやすく自ら演じ、スピーディーに演出をつけていきます。

「これが結構出来ねえんだ」おらぁ、もう30年以上も役者やってんのに…。



客にお金払って観てもらってんのに「完全」なものはできない。


自分としては決して満足はしきれない。


でも演出家がOKだしてくれてんだったらいいの。



「あやめ十八番」では僕の知らない面々があんな顔であんな声であんな芝居を作ってく。



「ああ、本番より稽古が愉快だ」アッとゴメンナサイねえ!! 



【チケット予約受付中】
あやめ十八番次回本公演
再演・新作 二本立て
「江戸系 諏訪御寮」
「ゲイシャパラソル」
5月27日(金)~6月5日(日)
@サンモールスタジオ


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