こんにちは🌞
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前話
の続きです (^^)
トルコ旅行記
このお話の中の会話は
ピンクの文字がトルコ語
青い文字が日本語
グリーンの文字が英語
でお届けしています。
クリスと一旦別れ、やっと友達の元へ急ぎます。
私 : 本当にごめんなさい、とても待たせてしまって。
友達 : お腹空いたよ~。 食べに行こう。
一緒に歩き、グランドバザールの外に出てすぐの食堂に行きました。
主にグランドバザールで働く人がよく食べに来るそう。
友達の名前はハムザくん
ギュンヌル達と同様、顔出しは恥ずかしいそうです。
彼と知り合ったきっかけは、一番最初にトルコに行った時(友達と二人旅でした)。
すでに一度トルコ旅行に来ていた友達は、グランドバザールのベリーダンスの衣装のお店で働くハムザくんと知り合っていたので、私のことをお店に連れて行ってくれたのでした。
初めて会った時、彼は19歳。
お父さんがトルコでお母さんはマケドニアの方だそう。
ベリーダンスの衣装を買うために何度か彼の働くお店にも行きました(値引きしてくれるから)。
※今は衣装屋さんではなく別のお店で働いています。
それから、成人になると兵役があり、兵役後のこの子とは初めて会うのでした。
以前はとても細い子だったけれど、すっかり逞しくなって。
ハムザ : 兵役から帰ってきてから食事が美味しくて、太っちゃったんだ。
そうかそうか。兵役は大変だっただろうし、ママの料理をいっぱいお食べよ。
私はもう母のような気持ちです
おススメだというイスケンデルケバブ(ご馳走になってしまいました)を食べながら、話題は当然クリスのことへ
ものすっごく心配されています。
ギュルセレンさんの衣装屋さんに一緒に行ってくれ、話を聞いてくれました。
ギュルセレンさんと娘さんの話を真剣な顔をして聞いていましたが、特に危険は無いと判断した様子。
私が、クリスから今日の夕食に誘われていると伝えると
ハムザ : 本当ーーーーーに気を付けて。 終わったら遅くてもいいから必ず連絡してね。
いい子だよ。。。
そしてお食事ご馳走様でした。
お仕事中のハムザくんと別れ、次はアフメットさんのところに行きます。
ヒョイヒョイと細い道を通り、アフメットさんの会社の入っているビルを目指して早歩き。
インパクトのある床屋さんの看板
この道を通って
この道も通り抜けて、もうすぐです。
(この写真は夏の時のです)
この時ふと
Uさんに出くわしませんように
と思いました。
Uさんとは、もっと以前のトルコ一人旅の時に知り合ったトルコ人男性。
当時この人は旅行代理店を経営してて、国内線のチケットを買いたかった私を、アフメットさんがUさんの旅行会社に連れて行ってくれたのです。
日本にやってきたUさんと、何度か会って食事したことがあります。
でも意見が合わず、若干気まずくなったことがありました。
それ以来、連絡は取り合っていなかった人です。
いよいよアフメットさんの会社のビルが目前。
目の前に、ショーウィンドウの中にトルコランプが飾られたお土産物屋さんがありました。
わぁ~、綺麗✨
店員さんが私に気づき声をかけようとしたその瞬間、後ろから
よしえ???
という声が聞こえました。
振り返ると、真後ろに
Uさん
会いませんようにと思った途端に登場しました。
どんなミラクルだ!という出来事。
この頃(2013年)はまだ知らないことでしたが
引き寄せ
が働いてますね。。。
Uさん : こんなところで何してるの?
私 : Uさんこそ
Uさん: ボクここで働いてるから
アフメットさんと同じビル。
そういやこの人はアフメットさんの同郷だったんだっけ。
幼馴染というやつですね。
会うたびに仕事が違ってるから。。。💧
今はアフメットさんと同じく、絨毯のリペアをしてるそう。
Uさん: 久し振りに日本語喋ったよ~。 日本人見るととっさに出るもんだね!
明るく言うUさん。
どうやら気まずくなったと思っていたのは私だけだったみたいです。
むしろ再会できて良かった。。。
神様ありがとうございます。
Uさんと共にエレベーターに乗り、私はアフメットさんのオフィスがあるフロアへ、Uさんは自分の工房へ。
Uさん : 後で寄ってね (^^)
アフメットさんはオフィスに来ていました。
改めて、昨日ホテルを探して予約して値段交渉までしてくれて、おまけに夕食までご馳走になったお礼を述べて、日本からのお土産を渡しました。
色々持って行ったけれど、日本のチョコレートを食べてるアフメットさん
チャイをご馳走になりました。
この後Uさんが仕事している違うフロアの工房にも遊びに行き、ここでもチャイをご馳走になってお喋りした後
アフメットさんのオフィスに戻ってからビルの屋上へ
アフメットさんの会社の入ったビルの屋上は、イスタンブールの絶景ポイントなのです。
このビルに来たら、いつも屋上に上がって眺めを楽しみます。
修理中の絨毯が干してあります。
アヤソフィアに
ブルーモスク
ご覧のように、アヤソフィアとブルーモスクが両方とも間近で見えて、背景には海まで見える、景色に恵まれた場所なのです。
ただし、柵はないので落ちないように要注意。
このビルで働く職人さんが、絨毯を干しに来たり染めものをしたり、お祈りに来るくらい。
今は誰もいません。
旅の疲れとクリスと一緒にいた緊張感とで疲労もピークに近づいてきました。
頭痛がしてきたので鎮痛剤が必要だと思いながら、贅沢な眺めで心癒されていました。
続く