珍道中番外編② セミの神様♪

東京支部のYukiです。

明日はついにell.KNOTの金曜アンプラグドですね♪
私はすでに戻ってきてしまったので見にいけないのが残念です･･･。

まだチケットも残っていますので、是非見に行ってくださいね♪


さてさて、撮影珍道中その②です！

前回お伝えした通り、静岡県磐田市(旧竜洋町)での撮影を行ったのですが、信心深いアユミ タナカは神社から珍道中がスタート。

そこで出会ったのが、この方。





そう、セミの幼虫です。


一般的にセミの羽化というのは、夜らしいんですが、この方は午前中にそわそわしてらっしゃいました。


その後、特にセミの話題がフィーチャーされることなく･･･
日中の暑い時間、汗だくで撮影終了。


しばし休憩した後に、衣装係Yoccoちゃんが「あっ!!セミ!!」と思い出しました。
なぜか気になったアユミ タナカ一行は、再度神社に戻ったのでした。


すると･･･





＼(゜□゜)／



りっぱな抜け殻が残されておりました････。



背中に小さな亀裂が入っていて、中身は本当に空っぽ。
夏にはよく見るこの存在。


こんな気持ちで見たことはありませんでした。


セミは短命というイメージもありますが、実は地中で3～17年も過ごしているんだそうです(Wikipedia）。
地面の中での生活は、空を飛び次の世代につなげるための準備期間ということなのでしょうか。


アユミ タナカはセミの生涯に思いを馳せていたようです。



音楽を始めてから、何年たった？
あのセミは、その頃から幼虫で、今日初めて空を飛んだんだね。







「セミの神様～～～！ありがとうございました!!!」



と、アユミ タナカがお礼を言った時でした。







それまで静かだった境内が、蝉時雨に包まれたのです。
私たちが全員、顔を見合わせてしまうほどの、大合唱。


それは、まるでアユミ タナカを応援しているかのようでした。


きっとあのセミは、本当にセミの神様だったんですね!!


割れんばかりの蝉時雨に、目に涙まで浮かべたアユミ タナカ。
最後にもう一度、セミの神様にお礼を言おうと抜け殻のあった場所に近づくと････。



どこにもいなかったんです。
結構探しましたが、もうセミの神様に会うことはできませんでした。



なんだか、よくできた作り話みたいですが･･･
とても不思議で、ちょっと感動した、セミの神様エピソードだったのでした。。。。



★おまけ★

今にして思えば不思議･･･
スタイリスト・Eriちゃんの一人娘Nanaちゃん(アユミ タナカ最年少ファン)が･･･





ランチ中に唐突に「ミーーーンミンミンミンミン♪」とセミの鳴きまねを始めたんです。


私たちの間では、あの時間にセミの神様の羽化が完了したんだ!!!
ということになっています