北海道の実家の父と母について | 果実の今夜もソルティドッグ

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わたしは二人姉妹で妹がいるのですが、その妹も家を出て関東に住んでいるので 実家では父と母の二人暮らしです。


場所が場所なんで年に2回くらいしか帰省できないんですが、帰るたびに「30年以上も連れ添うと会話もないし食事も5分くらいで終わるから、帰ってきてくれると賑やかで楽しい」といって喜びます。



わたしは夫に出すご飯は下手くそなりに手をかけます。しかし一人でのご飯だと 過去にも記事にした


納豆はパックごとで味噌汁のネギはキッチンバサミのご飯や



おかずが大根おろしのみのご飯や



ダイレクトにつつくシステムのサバ缶ご飯など


横着にも程があるご飯を、それでも10分くらいはかけて食べる派なんですが(にしたってひどすぎるわ)



父と母が食事に5分とかからないなんて言うから、普段一体何を食べているのかと思って心配していたら



別に全然楽しそうでズコーーッてなったわ。


なにそのハイテクな便利道具 いつのまに買ったん。ずるい。(ずるいって久々に言ったわ今)





こんなん買ったらしいわ ホームセンターで。初老に差し掛かった夫婦がウキウキと。



二人ともまだ現役で働いてはいるんですが心配して損したわ。



夏には帰省する予定なので、そのときもこの炉端大将炙家(ダブル)とやらを使って炉端焼きをやろうと約束を取りつけました。




両親の大切さって、家を出てから初めて気づかされますよね。



小学校の遠足で、今で言うキャラ弁を作ってくれた母に向かって「こんなの恥ずかしくて持っていけない」って泣いたこととか今思い出しても胸が痛むんですが、



こないだ母にその話をして改めて謝ったところ



「お母さんこそ、あんたが『味噌汁に入れて!』って海で拾ってきたワカメのビジュアルにドン引きして影で捨てて乾燥ワカメ使って嘘ついてごめんね」



って逆に謝られて、「あ…そうだったんだ…あの海水浴のときの…」ってなったわ。