わたしは小学生の頃からよくミュージカルに連れていってもらってました。
劇団四季だとキャッツや美女と野獣、夢から覚めた夢、赤毛のアンとか。
劇団四季の他にはアニーを観に行きました。
アニーのエンジェルヘアに憧れて、タワシもびっくりのこの剛毛をホットカーラーで巻いて学校へ行き、当時好きだったユウヤくんにブロッコリーって言われて帰ってきた甘酸っぱい思い出もあります。(どちらかといえば苦いけどなそれな)
ユウヤといってもあっちじゃないですよ、ロックンロールに誓って内田裕也じゃないです。(わかるわ)
こんなに連れていってもらっといてなんなんだけど、ミュージカル、実はそれほど好きじゃなくて。(泣き崩れる両親)
いや全然 嫌いじゃないんだけど、ミュージカルとか舞台特有の
会話中に突然歌い出して「この屋敷のことなら我輩に任せてくーーーれーーーーーー」とか
めっちゃ大げさに両手を口に当てて、マスオさん風に足先だけ地面から上げて「もうっ!キャサリンたら自慢のブロンドが台無しよ☆」とか
さっさと熱いキスを交わせばよろしいのに「こんなにもーーーーああこんなにもーーーーー」(こんなにもなんやねん)とか
(注※あくまでもわたしが今考えた例えばのセリフであり、実際とは異なります)
観てるとなんかちょっと笑いたくなってしまうんですね。バカにしてるわけじゃ全くないのに、なんでなんですかね。
でも劇団四季なんて特に熱狂的なファンが多いだろうし、笑うとか空気的に絶対厳禁なわけですよ。ブン殴られるかもしれないわ。
で、こみあげる笑いをこらえるのがつらい記憶の方がどちらかといえば鮮明なのです。
小学校の学習発表会などでの演じる側もわたしは苦手でした。
いつもナレーション役か楽器役を希望してて、それでも希望が通らずに演者になってしまったこともあったんですが
ステージ上で座ってたのに自分のセリフの時だけ突然立って、とにかく大きな身ぶり手振りで「それは素敵な思いつきね!」とか言う自分が笑えてきちゃうんですよね。
何が素敵な思いつきねですかと。
友達同士の会話で自分が話すときだけガタンッて立つ人がどこにおられるんですかと。
そんなことまで考えちゃって笑えてきてしまって、先生に「真剣にやれないなら帰れ!!」って怒られて大泣きしたことあるわ。(情緒の振り幅がすごい)
最後になりましたが昨日ドンキホーテに
伊豆のお土産屋さんで買ってきたお狐さまパック、それどころか売り切れていたひょっとこパック、店頭にすら置いてなかったダルマパックまで置いてあって泣けてきました。
もちろんこっちのが安かったです。
ロックンロー…