自転車をめぐる道路交通法改正の動き | 自転車に家族を殺されるということ

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2014年1月28日に判決が出て裁判は終わりましたが、私の交通犯罪遺族活動は続いています。

すごく今更な話ですが、

私は自転車による交通犯罪遺族です。

 

一応最近ブログを読み始めた人用に・・・

 

次は裁判対策を書く予定を一旦中断して、

最近の自転車をめぐる話題にも、

ここでも一応言及しておこうと思います。

 

朝日新聞2024.3.6朝刊

 

ご存じの方はよくご存じだと思いますが、

私はこの手の動きや報道にとても冷淡です。

 

いつもその場限りの瞬間風速で終わり、

結局、何の実にならないことに、

いつもガッカリさせられているからです。

 

なので今回のこの動きにも冷淡です。

 

そもそも酒酔い運転が対象外という時点で、

どんな結果になるかなんてお察しです。

 

いま自転車で片手運転で携帯通話しながら

交番やパトカーの前を走り抜けても、

何のお咎めもなくスルーだと思います。

 

きっと法改正された2年後以降も、

私は同じ光景だろうなと感じています。

 

自転車による交通犯罪遺族の一人が、

(自負ではないですが、おそらく

 全国の自転車遺族の中で一番発信して、

 最もメディア露出もしている私が)

こんな冷笑的なブログをアップしている。

それを法改正や法執行に関わる人が見て、

「そんなことないぞ!ちゃんとやるぞ!」

と奮起してくれたらと思って書きました。

 

片手運転の自転車で、携帯で話しながら、

交番やパトカーの前を走り抜けたら、

血相を変えて追われ、反則金を取られる。

 

そんな社会になってくれたらと思います。

 

人との接し方の価値観になりますが、

私は人をむやみに信じ切って傷つき、

「もう人間なんて信じない!」

なんて心を凍えさせる人生よりも、

(余談ですが私の親はこの典型例です。

 それを反面教師に私はひねくれました)

人を疑って、思わぬ温かさや尊さに触れ、

「人は捨てたものじゃない・・・」

としみじみ感じたいと思う人です。

 

今回も良い意味で裏切ってほしいと願います。

たぶん何も変わらないと思うけどね・・・