スカンジナビア旅行記☆二日目 その2
薄暗いトロムソの街を散策しながら、まずは腹ごしらえ
旅の醍醐味のひとつは、食事。
その土地ならではの食事をいただくのが楽しみの一つでもあります。
ノルウエーといえば、ノルウエーサーモン
早速ノルウエーサーモンが食べれるお店を探すのですが、物価の高いノルウェー、まともな食事をしようと思ったらランチでも4000円位は軽く飛んでしまうお店ばかり
散々歩き回って、値段に折り合いつかず入ったのは、結局ピザ屋さん
でも、ノルウエーサーモンのトッピングされたピザを頼み、空腹も満たされ大満足。
ここではWi-Fiが使えたのでTwitterで、みんなに旅の中継もできました
歩いて周れる小さい街ですが、普通に洋服屋さんもあれば、コンビニも、レストランもお土産屋さんも、大きめのショッピングモールも生活に困らないだけの施設は揃っています。
空腹を満たした私が次に向かったのは、街の観光案内所。
ここでは、なんと北極圏到達証明書を発行してくれるのです
名前のスペルを伝えて、700円位支払えばこの証明書がもらえます。
日本人で、鹿児島県人で、奄美人で、この証明書をもらった人、北極圏に来た人はいったいどれくらいいるのでしょうか?
お土産屋さんで、友人や、ラジオのリスナーさんへのお土産を選んで、時間も午後二時に差し掛かった頃、トロムソの街はというと…
もう、夜と変わらない位真っ暗ーー
てか、お日様が一度も顔を出していません
こんな真っ暗でも、昼は昼。
公園で子供達が遊具で遊んでるのを見るのは不思議な感覚でした。
トロムソの街は、そんなに街灯が明るいわけでもなく、人の少ない通りを一人で歩くと何だか淋しくなってきます。
ガイドブックを片手に次はどこへ行こうか…。
そうだ、ストールシュタインにいこう
ここは山の上にある展望スペースで、ロープウェイで行くことができる場所。
日もくれて夜景(昼だけど)も綺麗だし、五時には閉まっちゃうとガイドブックにあるので、早めに行かなくては
もし、五時を過ぎちゃってロープウェイ営業終了して山に取り残されたら…
なんて恐ろしい考えが頭を過ったので、一応聞き込みをすることに
ロープウェイの乗り場までバスで行けるらしいのですが、バス停も見当たらないし、何番線に乗ればいいのか分からず、でも人も少ない。
近くに一件だけあったお店、ハム屋のお姉さんに聞いてみました。
地元ではあんまり有名じゃないのかな。あまり良くしらなさそう。
奥からおじさんも出てきてくれて、ガイドブックを見ながら何やら話しています。
うーん、冬のこの時期はロープウェイも動いてないみたい
なにーーーー!!
じゃあストールシュタインにも行けないじゃんかーー!
そこに行けば、私がトロムソに行くきっかけになった、一枚の写真と同じ景色が見れると思ったのに
意気消沈です。
てなわけで、目的地は北極圏教会へと変更されました。
真っ暗な人気の無い桟橋をひたすら歩いて行きます。
とにかく寒いです!
でも、進むに連れて、海を挟んで左右に広がるトロムソの美しい街並みが輝いて見えます。
夢中でシャッターを切るんだけど、夜景モードの撮影がうまくいかなぁい
ほんっとに綺麗だった
何回も言いますが、これはお昼間の写真です
そさして、20分近くかけて桟橋を渡り、北極圏教会にたどり着いたのでありました。
つづく!