万能薬?イベルメクチン? | にゃんころりんのらくがき

にゃんころりんのらくがき

ネコ頭の ネコ頭による ネコ頭のための メモランダム

https://www.chiba-u.ac.jp/general/publicity/press/files/2023/230509_asanuma02.pdf

 

 

 

*********************************************************************

(抜粋)

【ポイント】

  • イベルメクチンがHBV(B型肝炎ウイルス)感染抑制作用を示すことを発見しました。
  • イベルメクチンはimportin α/β の中でも特にKPNA2 を阻害することでHBcの核移行を抑制している可能性が考えられます。
  • HBVの感染機構の解明とともに、イベルメクチンのドラッグリポジショニングや新規抗HBV治療薬の開発に繋がることが期待されます。

 本研究により、イベルメクチンがRNAウイルスの複製抑制だけでなく、DNAウイルスであるHBVに対しても抑制作用があることを発見し、その抗HBV効果はKPNA2の阻害によるHBcの核内蓄積抑制であることを明らかにしました。本研究は、HBV感染機構の解明とともに、イベルメクチンのドラッグリポジショニング(※9)や新規抗HBV治療薬の開発に繋がることが期待されます。

 

*********************************************************************

国立大学法人九州大学
国立研究開発法人日本医療研究開発機構

概要

九州大学生体防御医学研究所の西尾美希助教、鈴木聡教授らの研究グループは、九州大学病院別府病院や産業技術総合研究所(茨城県つくば市)と共同で、肝内胆管がんや混合型肝がんの原因としてMOB1(※1)シグナル経路が重要であることを見出しました。また、このシグナル経路を標的とする天然物の探索を行った結果、本年ノーベル賞を受賞した抗寄生虫薬イベルメクチン(※2)が肝内胆管がんの治療薬となりうることも発見しました。今後、肝がんの中でも依然極めて予後が不良であった肝内胆管がんや混合型肝がんの予後を改善できることが期待されます。

 

本研究は、文部科学省ならびに2015年度からは日本医療研究開発機構(AMED)の「次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラムの支援を受けて行われたものであり、本研究成果は、平成27年12月21日(月)午後3時(米国東部時間)に米国科学アカデミー紀要オンライン版で掲載されます。

 

************************************************************************

https://www.kitasato-u.ac.jp/jp/albums/abm.php?f=abm00036973.pdf&n=20220308_%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9_%E6%8A%97%E5%AF%84%E7%94%9F%E8%99%AB%E8%96%AC%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%8A%97%E3%81%8C%E3%82%93%E4%BD%9C%E7%94%A8%E3%82%92%E4%BB%B2%E4%BB%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%92%E3%83%88%E7%B4%B0%E8%83%9E%E5%86%85%E6%A8%99%E7%9A%84%E5%88%86%E5%AD%90%E3%81%AE%E7%99%BA%E8%A6%8B.pdf

(抜粋)

     

 

*********************************************************************

 

 

*********************************************************************
===================================================
癌の予防や治療についてはこの際置くとして、
「慢性腎臓病の進行を遅らせる」って凄くないですか?
「透析」への移行も減らせるなら、患者本人の負担も社会保障的負担も減って健康寿命も延びればいいことずくめじゃないですか?
それが安価で安全なイベルメクチンで実現できるなんてすばらしい!
 
だから、イベルメクチンが邪魔で仕方がない人たちも一部にはいるんでしょうね?
 
厚労省って薬害エイズ事件でも、たった一人の権力者の横暴を止めることもできず、国民の健康や生命を後回しにするような組織ですから、イベルメクチンの薬効がすべて認められて承認されるのは私たちが死に絶えた頃、ということになるのかもしれませんね?
 
それならまだマシで、いつの間にか(薬効も何も)なかったことにされていたりして?