こんにちは。のりぴーです
先日、『ことばも“食”も育てる関わり方』という講座に参加しました。
子育てへの考え方が
親子に寄り添う優しいものに変わってきていることを
改めて確信して、ホッとした時間でした。
・・と同時に、
私も、さらに“食”への悩みに自信を持って寄り添える！と感じました。
私には傷い想い出があります。
もう何十年も昔の話
保育士になりたての頃
新入園の１歳の子どもが全く何も食べず・・
一日、お預かりして「何も食べませんでした」とは言えない・・
こんな、いらん責任感から
無理矢理口に含ませたことがありました。
泣きじゃくっているのに・・
ここまで、しないとあかんのかな？と半信半疑になりながら
なんて、ひどいことをしてるんだろう？と心が傷みながらも、
私は、変な責任感だけで強制的に食べさせてたのです。
食べさせないと！！という責任感と
ここで許したら、保育園で食べなくなるんじゃないか？という不安と
嫌いなものでも食べないとダメ！という価値観と
今でも、あの光景が忘れられず、心が傷みます。
その後、その子は、笑顔も増え
ムラはあるものの食べれるようになりました。
「なんだ・・あんなに必死にならなくても、食べれるようになるんだ」と思い
申し訳ない想いをしたのを覚えてます。
少し肩の荷が降りたような・・
その数年後、私は母になって
もっと凄い責任感と心配とを抱え、
我が子に同じようなことをしかけました。
・・で、ハッと気づいたのです。
これではいかん！！といろいろ工夫もしました。
比較的、我が子は食べる方だったので、
それほど思い詰めることはなかったのですが・・
もしも、私に、あの経験もなく母になり
全く食べてくれない子だったら、どうだったろう？と思うと・・
きっと、もの凄く思い詰め、自分を責めただろうなぁと思います。。
それから、いろんな子に出逢いました。
いろんなママにも出逢い、思い悩む、その気持ちに寄り添ってきました。
そして、さまざまな工夫も聞いてきました。
私から、さまざまなアドバイスしもし、一緒に考えてきました。
ママから、思いがけなく「今日！食べてくれましたぁ～」
と喜びの報告を受け、私自身が、ホッとし嬉しく感じたこともありました。
今、そんなこんなを通して、この講座を聴いて、
さらに自信を持って寄り添える気がしてます
子どもの
食の専門家
身体の専門家
心の専門家
遊びの専門家 （私は、保育士として、これかな？）
・・・
いろんな講座に参加したり勉強して話を聴くことが多いですが
２０年前の私の子育てとは違い、
確実に親子に寄り添うものになってきてることが
日本の子育ては明るいものであると思い嬉しい
特に、心に関しては、私も興味があり
勉強し、自己肯定感を育むスペシャリスト・子育てHATマイスター
としても活動してるので、得意とするところです
で、いろんな話を聴いて感じるコト
それは、
“食”も
“睡眠”も
“排泄も”
“心”も
“遊び”も
ぜ～んぶ切り離して考えられるものではなく
全てにおいて、少しずつ関連してきています。
総合的に考えられたらいいなと思います。
総合的に一緒に考えて、ママの悩みに寄り添っていきたいです。
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