某ドラッグストアの駐車場にいたとの事で、ミルク、フードどっちも食べずでお仕事持ちの方なので、預かりました。
名前はウズラちゃん ♀ 体重485.5g。
けっこう犬歯がしっかり生えてた。推定6週。
初期駆虫薬とウィルス検査はボラさんが獣医に連れて行ってやってくださいました。
ウィルスは陰性。
脱水もなく、状態は悪くない。
飢えてもいないようで食べるけど、あまり食いつきはいいとは言えず。
あれこれ、試して、どれもイマイチ。
二回目には食べが落ちる。残して足りなくて鳴く。
まさか、、
ドライ
と思って出してみたら
当たった
けさはふやかしたのを少し食べ、遊んでから次はドライ。その後またベビー用フード舐めて寝た
お遊びも大好きなので、ケージ出たがって鳴く。
まだ寝る時間もすっごく大事なので、満腹させて寝かすのに、ちと手こずる感じ。
だけど、トイレも教えなくても完璧失敗なしだし、とりあえずご飯も何でも食べてはみる。
いい子です。💯
胴が短いこのタイプの子って独特な可愛さあるね。希望者殺到しそう。
ちなみに、ベビーキャットの子じゃないので、ご希望の方は、繋ぎます。
うちに来た当日に、こんな格好で寝てる。
こりゃ、、室内で生まれ育った子じゃないか?全く汚れてないし。
人にも慣れてる。
こんな可愛い子、ちゃんと探せば個人の方でも譲渡出来るのに。。
ポイしないで、相談して欲しいなぁ。
ポイするくらいなら。。
バレます。
現在うちの保護猫は、このウズラちゃんとぽろすけ、そしてFIP治療中のウーラーの3匹となっています。
ウーラーは抗ウィルス剤を切ったら再度ガツンと高熱が出まして、結局また使っています。
そして、昨日足が腫れ痛がるので受診してきました。
腫れてる足に傷が無いか?先生がバリカンをかけてみましたが、傷は無し。
それでレントゲンになりました。
右足のここの関節まわりが腫れていて、痛がる。
骨に異常なし。上側の足が腫れてる足。
軟部組織の腫れとの事。
軟部組織炎ってやつか
体内の炎症反応は高くなさそう、と思ったけど血小板の値が高く、これは慢性炎症がある時に上がるらしい。先生にはリンがちょっと高いくらいで大きな問題は無しと言われています。
コロナウィルスによる慢性炎症なのか、抗ウィルス剤の副作用なのか、、または体内の自己免疫が落ちてるからか?
治療は抗生剤とプレドニン。
飲んでいた抗生剤が効いてないので変更。プレドニンはそのままの指示でした。
抗ウィルス剤の量が多めだったので、けさから適正量に戻しています。
だいぶ、続いていた熱ですが、それも軟部組織炎から来てる可能性もあり、こちらの治療を優先しないとです。少し熱が下がると、ご飯、たくさん食べたがり、何度もおかわりしてます。
けさはウズラちゃんと同じベビーキャットドライも食べました。
ケージを出たがるので、時々抱っこで連れてきます。抗ウィルス剤の量減らしたら、速攻で高熱出てる。もう、抑え込めなくて本当に腹立たしい。
血液上の問題が無いので、ガッツリ使った方がいいのかな。
悩ましい。
FIPの治療については、、
未だ、平等に治療を受けられずの状態。
田舎の方の獣医さんでは、いまだに治療は出来ずで診断しても飼い主共に諦めるとの事。
お金のない人は、治療出来ない。
団体では、その団体ごとにルートが違うので、扱う薬が違う。
ウーラーは効く薬を見つけたものの、引き続きの薬を手に入れる事が出来ない。
手持ちの薬しか使えない。
どの薬でも効くならば、いいけど効かないと、効く薬はないか?とジプシーする状態になる。
見つかったとしてもそれが84日分、手に入らなければそこで終了。
不公平だよね。なんか、、
先生たちも、実は本当にヤキモキしてる。
ボランティアが手に入って獣医師が手に入らないとか、ありえないって先生は言う。
現在の薬を使っての治療は実験と同じ。
でも、効く時はすんごい魔法のように効くからね。
どうしたって使いたくなるよね。
本当に何とかしてもらいたい。
こんなに、ふつうに風邪みたいに発症頻度が増えると、どこの病院でも診てもらえないと、、どこも活動が滞る事になる。お金もどんどん無くなる。
看護するボランティアもこれだけで、疲弊する。
どこに言えばいいのかねぇ。
獣医師会❓
うちのかかりつけでも、初診でFIPの患畜来てるし、その他にも発症猫見てる。
今まではまず年間1例くらいだったので、そんなに先生も必要性を感じてなかったと思うけど、ちょいちょい見るようになると、本当に困るよね。
先生たちだって、そういう時どうすりゃいいの?になるし、、。
今のところは近くの専門医を紹介か、譲渡受けた団体さんに聞いてみて、と言ってるそうで、たいてい団体は薬持ってるから何とかなってるみたいだけど、、、変なの
言っとくけど、団体のボランティアは素人ですから。。
かたや、愛玩動物看護師法が出来て、資格ない人は医療行為はと。
これは前からそうなんだけど、けっこう動物愛護業界は昔から法律無視が横行しており、社会の変化と共にその辺を正していこうという流れになっているようです。それ自体は良い事ですが、なら獣医師がきちんと治療できる体制も整えてくんないか?と思うのは、私だけ⁉️
色々、ぐちゃぐちゃ。
愚痴になっちゃいましたが、、
日々、ウーラーのお腹空いた、トイレ!ケージ出たいの声に、付き添い人のように、張り付いてお世話させていただいております。
こんな状態で生かしておいて、どうなのか?
ってすごく思います。
仲間も私も楽にしてやりたいと思う気持ちも強い。でも、本人が食べるって言う。
回復の見込みがあるようには見えない。
悩んで先生に相談した。
そしたら先生が、、ウーラーの頭を終始撫でながら
「生きるか死ぬかはわからないけど、食べてるならもう少し頑張ってあげて。」
って言った。
泣けた。
頑張るのは私。人間の方だった。
さすが先生は病気の猫達を相手にしてるだけの事はある。
見かけの不憫さなんかに惑わされない。
他の病気でも、お世話してて、心折れそうになる事もみんなあると思う。
慢性腎不全なんかは、良くなる病気じゃないし。
心臓の子なんかはいつ急死されるかわからない。
定期検査も欠かせない。
うちのマリリンも、先生が治療出来ないから最悪って言われてたその「腺がん」だと結果出た時、目の前真っ暗になった。
それでも今出来ることをするしかないので、狭窄部位を切除する手術をしてもらった。
今は体重も増えて、元のマリリンに戻りつつある。
治ったわけではなく、取り残しもあるので、次に悪化してくるまでの、、ひととき。
今のうちに体重を増やしておきたいと思ってます。
そんなわけで、ウーラーも食べる気があるうちは、とことん付き合うつもりです。
先の事は考えないようにしようと思う。
体重も2キロ切っちゃったし良くはない。
慢性疾患の猫ちゃんや、シニアでお世話の必要なワンちゃんなど、大変だけど、気晴らししながら一緒に頑張りましょうね。
さて、茨城センターからのおチビさんたち、育ってきました。
きりくん、しきくん、とよくん、りりちゃん。
どれがどの子かちっとわからず。
もしかして同じ子2匹入っちゃってるかも。
てんかん様の発作起こしたしきくんは、あれから3日後にまた発作を起こしました。
先生に相談したのですが、体重が少なすぎて、お薬の分包が出来ないとの事。計算してくれたのですが1/1000単位なので、難しいとの事。
様子観察しています。
保護活動、やればやるほど、難しい症例に当たる。
難儀してます。
ウーラーのような子は、昔はそう遠くなく急変して亡くなっていたんですが、、ウーラーは、、そんな感じがしない。
お腹すいた!って鳴く。
今、こんなふうな姿勢でご飯食べてます。
ちょっとお残ししたけど、この後ちゅーる1本食べました。かなりちゅーるで生きてる。笑
この前に、支えてやってトイレに入れて、ちゃんとおしっこしてくれています。
1日に何回かトイレ誘導して、うんち、おしっこはトイレで、出来てます。
本人動けない時にはお漏らししちゃうので、シーツを下に敷いています。
手足の痛み、取れるといいなぁ。。。
そして熱が下がってくれないかなぁ。。
見てても辛い様子をずっとお見せして、申し訳ないです。本人は私達が思うより、辛そうではないんで、ちょっとだけ安心してください。🙇