今日は残業でかなり遅くなった。
ドへとへと。
マキちゃんとサエちゃんと電車に乗っていたら、マキちゃんが突然耳打ちをしてきた。
マキ「ねえねえ、あそこのドアのところに立っている人、水谷豊じゃない?」
私「…水谷豊?…誰だっけ?」
マキ「俳優さん。刑事ドラマとかに出てる」
私「…どんな人?」
マキ「だから、あんな人だってば。
ていうかあの人」
私「…あぁ…見たことあるかも」
マキ「ね?ね?」
私「…でもさ、似てるだけじゃない?」
マキ「いや本物だよ」
私「…だってスーツ着てるし、あきらかに会社帰りじゃない?」
マキ「…」
マキちゃんはあきらかに
「あ、そっか」
という顔した。
しかし、そこは負けず嫌いのマキちゃん。
「…昼はサラリーマン夜は俳優なんだよ」
と言い放った。
すると、ずっと携帯をいじっていたサエちゃんが
「俳優は別に夜のお仕事じゃないですよ」
と言い放った。
サエちゃんが初めて的確な事を言った。
祝・初的確な事
ドへとへと。
マキちゃんとサエちゃんと電車に乗っていたら、マキちゃんが突然耳打ちをしてきた。
マキ「ねえねえ、あそこのドアのところに立っている人、水谷豊じゃない?」
私「…水谷豊?…誰だっけ?」
マキ「俳優さん。刑事ドラマとかに出てる」
私「…どんな人?」
マキ「だから、あんな人だってば。
ていうかあの人」
私「…あぁ…見たことあるかも」
マキ「ね?ね?」
私「…でもさ、似てるだけじゃない?」
マキ「いや本物だよ」
私「…だってスーツ着てるし、あきらかに会社帰りじゃない?」
マキ「…」
マキちゃんはあきらかに
「あ、そっか」
という顔した。
しかし、そこは負けず嫌いのマキちゃん。
「…昼はサラリーマン夜は俳優なんだよ」
と言い放った。
すると、ずっと携帯をいじっていたサエちゃんが
「俳優は別に夜のお仕事じゃないですよ」
と言い放った。
サエちゃんが初めて的確な事を言った。
祝・初的確な事