みなさんこんにちは
才能言語化職人
「ばなな」です(*^O^*)
どうぞよろしくお願いします。
ばなな塾、つつがなく第１回目が終わりました。
関係の皆様、本当にありがとうございました。
今日はちょっとした制作秘話を。
ばなな塾の１回目って
自分のフィルター作って作文を書くんです。
合間に理科の問題やったり
ほぐしのワークやぼくのトークがあったりはするんですが、
半分以上は作文。
で、このワーク。
そもそも
子ども向けの作文教室でやってたことです。
さらに元ネタがあって、
「見たものを見たまま表現する」
っていうぼくの尊敬している
齋藤由江先生の講座で
絵を描くためにつかっていた
黒いフレームを使っています。
先生の講座は
(これはぼくの憶測ですが)
紙の枠とフレームの枠が
相似形になっているのを利用して
実際の風景と
紙の位置関係を一致させるため
黒い枠を使ってはかるのに使われているようです。
すると、枠の中の位置関係のまま
画用紙に相似させるので
「よく見た絵」
っていうのが描けて
ものすごく写実的な作品になります。
で、せんせいのワークショップに参加したり
お手伝いをしたりして
しばらく経って
これって、その人の目についたフレーム
そのものじゃないか
って思ったんです。
ぼくらは、同じものをみている気がしますが
厳密に言うと誰一人同じものを見ていません。
その総意を作り出すのが
各自に着いたこのフィルターで、
形や距離、視野の広さまで何もかもが違っています。
りんご
っていうのを参加者の方々に聞いても
赤いとか丸いとかの
普遍的なものから
いなかの母が好きなやつ
とか
いつもひとりで実っている
みたいなのまで
様々でした。
で、何度かのテストケースでは
市販されている長方形の
黒い枠のまま
参加者に渡していましたが
いつの間にか黒い紙だけを渡し、
フレーム自体を
自由に切ってもらっています。
作り出す枠は
おそらく、
ご自身の「見たいもの」を
より鮮明に見ることが出来るようなフィルターになっています。
開けた穴の大きさ(フレームの幅)
縦横の比率
手で切ったか、道具で切ったか
直線か曲線か
こうしてできたフレームで
皆さんがものを見ているので
人生に見えてくることも
一人一人違います。
例えば失恋を
ある人は次の出会い、とみるし
絶望的な出来事、と見る人もいるし
対面的に恥ずかしい、と見る人もいます。
すべてはそのフレームの成す技です。
で、中には
ねこや人のお面にしたり
ハートやユニークな形にしたりします。
今回、ご本人が
「ねこをつくつても
穴からのぞけば
他のフレームと見え方は変わらない」
と言っていましたが
じつは違うんですねぇぇぇ。
というのも他の人がそのフィルターを見て
「あっ、あの人猫だ(猫っぽい人だ)」
って思うんです。
ハートの人なら
「あっ、ハートフルな人だ」
って。
で、相手はそんな人対応をしてくれるんです。
でも、当の本人が
犬みたいなことをしたり
ハートレスなことをしたりするので
あるいはそんなことをするなんてめっそうもない、
と思っているので
本人がそのフィルターの自分を消していくんです。
これが自分嫌いの根本的な原因。
自分のフィルターを知らない。
それが自分のフィルターであることを誇りに感じない。
ということで、
要は
周りが「あなたが猫ってみんな知っているよ」
ということに気づくことなんです。
で、ねこって知ってるから
安心して猫になれば良いんです。
ねこの見方で見えたものを見えたまま表現するんです。
つまり、
黒猫のタンゴなんです(^_^;)
実際、こちらの方、
低い目線でものを見たり
作文なのに
ねこに投影した視点で絵を描いていたり
まさにねこそのものでした。
それでいいんです。
それを表現すればすればするほど
きっと素敵にならはると思います。
ばなな塾、すごいですよ。
時間が許せばいろんなところでやりたいです。
だって自分のフィルターを知って
そこから見えたものに見えたまま反応していれば
みんなや自分がうれしくなるんですもの。
そしてとにかく、塾生がすごいです。
是非この方々の仲間になりませんか。
転校生ごっこをしてくれる仲間を募集しています。
あとお２方くらい募集しています。
連絡先は、こちら(*^O^*)
https://ws.formzu.net/fgen/S67654492/
１回目の復習をかねて
セッションもおつけします。