発信の主旨は「そこ」じゃないのに、まるで鬼の首でも取ったかのように反論をふっかけられるパターンや、
わかりやすさを重視するために前置きや注釈を取り除いた事に気付いて貰えず、投稿の内容不足を指摘されるパターンなどです。
もしそれが発信者の文章力が不足しているものだとしても、やはり論旨が伝わらなかった時は悲しいですし、揚げ足の取られ方によっては腹立たしい時すらあります。
僕の器が小さい事もありますが、揚げ足を取られたらストレスが溜まるんです。
そんな、投稿の揚げ足を取られた時のストレスから解放される簡単な方法がありました。
それが、「ご指摘ありがとうございました」と返信することです。
メリットは3つあります。
①揚げ足に対して論破する時よりも、揚げ足を取った人から譲歩して頂ける確率が高い。
②ややもすれば、その後「味方」になってくれる。
③つまり揚げ足に対して反論する時に発生する怒りやストレスが無い。
~
これは先日、僕が「車内の灼熱空気を即座に無くす、たった2つの手順」というブログを書いた時の話です。
↓そのブログはこちら↓
例えば昨日もなんですけど、僕が京丹後市という所に行った時に見た外気温度計にビックリ。
体温なら搬送レベル。
このような気温だと、車の中ってモワモワした灼熱の空気が充満するワケでして、その「空気」を無くす方法をブログに書いたんです。
元ネタは「伊東家の食卓」というテレビ番組ですが、お陰様でこのブログも人様にシェアして頂いたワケです。
シェアして頂く事は望外の喜びなので、シェアして下さった方のコメント欄にお邪魔して御礼を述べようとしたワケです。
すると、シェアして下さった方のフレンドとおぼしき方が、このようなコメントを書かれておりました。
「シートやハンドルはアツアツのままなので『劇的』というほどの効果は無い」
見事に一本取られました。
鮮やかに揚げ足を取られたワケです。
あくまで僕は、車内の灼熱『空気』を劇的に無くす方法を書いたワケだし、タイトルもそのようになっております。
確かにハンドルやシートについては言及していないけど、正直イラっとしました。
~
ここで「ご指摘ありがとうございました」なんです。
具体的に言うと、
はじめまして。ブンと申します。
コメントありがとうございます。
確かにハンドルやシートは熱いままなので『劇的』という言葉は不適切だったかも知れません。
ご指摘ありがとうございました。
という感じで書きました。
すると、このようなリプライを頂きました。
「ブログの不適切を指摘するつもりはありませんでしたが、お気に障ったようでしたら失礼しました。陰ながら応援しております。」
~
ここでもし僕が、
こちとら『空気』について書いてんの。タイトル読んだ?日本語読める?空気読める?
もし俺がハンドルやシートの熱さを消せる方法も知ってたとしてもお前みたいなウザいヤツに教えてたまるか。
などと書いたら(一瞬は)スカっとした気持ちになるでしょうけども、後でどうせ喧嘩になる事は目に見えている。その時は揚げ足以上のストレスがやってくる。
それがこの「ご指摘ありがとうございました」を使った事で、
①揚げ足に対して論破する時よりも、揚げ足を取った人に譲歩して頂ける確率が高くなる。
②ややもすれば、その後「味方」になってくれる。
③つまり揚げ足に対して反論する時に発生する怒りやストレスが無い。
これだけのメリットを享受できたということです。
~
かつてイジメられっ子だったからか、揚げ足の取られ方によってはその人がイジメっ子に見えてくる時があるんです。
僕をサンドバッグに見立ててドカドカ打ち込んでストレス発散させてるな。みたいな。
経験上、そのような人は表立って自分の意見を言う勇気が無いので、論破なり揚げ足なりで他人を「下に落とす」方法でしか発言できないんです。
僕は普段イジメからは逃げろと言ってますが、ブログを毎日更新している以上、僕はこのブログからは逃げられないワケです。
だとしたら、逃げられないなら、ネットのイジメっ子ではあればこのような方法で味方にしてしまえるという事です。逃げなければならない環境ではなくなるという事です。
やっぱね、寂しいじゃないですか。
ネガティブなリアクションが怖くなって、思った事や感じた事、何より好きな事について発言できなくなるのって。
仮に今あなたがイジメられているとしたら、無料でかつ一人でできるブログなんてのは有効な「逃げ場所」なんです。
言いたい事や好きな事について発言するのって楽しいものなんです。
とりわけ好きな事について考えてる時ってワクワクするんです。
好きな事じゃなく例えば「イジメられてて辛い」っていう内容であっても、外に向けて発信するだけでも心の整理はつきやすいんです。
確かに揚げ足取りという「イジメっ子」は怖いかも知れません。
しかし、この「ご指摘ありがとうございました」を使えば無駄な争いもストレスも発生せず、その後もあなたの気持ちや好きな事について忌憚なく話せるワケです。
ワクワクしましょうよ!
書きたい事を書きましょうよ!
いつも仲間外れにされてたって、ブログであればあなたが主役なんです!
何よりね、
揚げ足取りをクリーンヒットさせてスマートなドヤ顏してる人よりもね、
「自分はこう思うんだ!」ってのを外に発信してる人の方がね、カッコいいじゃないですか。
揚げ足という「不必要な戦争」をフッかけられても、「ご指摘ありがとうございました」を使えば心穏やかなままでいられます。
カッコつけて高尚なことをブログに書けなんて言いません。
どんなに言葉が稚拙だろうが文脈が支離滅裂だろうが、本音を発信できる人の方がね、カッコいいですよ。
そう思うんです。
~~~~
岡山市北区の初心者ミュージシャン専用レッスンスタジオ「秘密基地」にて、「退屈な毎日」との決別や「充実した毎日」との出会いをお手伝いしています。
お問い合わせやメッセージは、
bun_bassbase@yahoo.co.jpまでお気軽にどうぞお願いします。
ツイッター
※フォローお気軽にどうぞ。格言的な語録や下らないツイートなどをしています。
Facebook
※申請お気軽にどうぞ。参考になるなぁと思う記事のシェアなどをしています。
※僕は紹介されたりブログがシェアされるのは本音ブログと同じくらい好きですので、どうぞお気軽に宜しくお願いします。