夏に向けて | ELEMENTS OF STYLE

夏に向けて

 

夏はまだまだ先だと思っている方が大半だと思いますが、自分は毎年6月の二週目からイタリア出張に行くので、その頃イタリアはもう30度超えの気温で真夏と変わりません。

 

 

なので、あと2ヶ月で夏が来るという感覚なのです。


そのようなこともあり、一般の方に比べると少し早いですが、すでに夏に向けてアイテムも色々購入し始めています。

 

 

前回のニットに続き最近購入したものをご紹介します。

 

 

 

 

BLU BREのボーダースキッパー

 

 

 

 
ブログやMR_BEAMS CHANNELで、今シーズンのリコメンドアイテムとして紹介しているボーダーのスキッパーポロです。

2色買いしました。
 
 

 

 

 

MR_BEAMS CHANNELでもお話していますが、大人が着られるようにボーダーの幅にこだわって別注しました。

 

 
幅が広いと子供っぽくなり、細すぎるとシニアっぽく見えるので、幅の太さはかなり慎重に決めました。
 
さらに、ボーダーの色のトーンも大事なので、ネイビーとブラウンの色出しにもこだわりました。
 
 
 
 
 
 
モデルは数年前から人気の、無地のスキッパーポロをベースにしました。

 

 

 

 
自分も無地のものを数枚持っていますが、襟の大きさとVの空き具合がちょうど良く、スリムでもワイドでもない絶妙なボディーバランス、型崩れがなく真夏も快適なドライタッチの生地と、本当によくできたスキッパーポロです。
 
 
 
 
 
MR_BEAMSのスタイリングのように、コットンやリネンのジャケットやスーツに合わせるのもおススメです。
 
 
 
無籐はパイルのブレザーと合わせて
 
 
 
小林俊はネイビージャケットと合わせてアズーロ エ マローネで
 
 
このように、ジャケットやカジュアルなスーツのインナーとして合わせれば、早い時期から着れますね。
 
 
自分も手持ちのパイルのジャケットやデニムやコットンのスーツに合わせようと思っています。
 
 
真夏はドローコードのパンツを穿くことが多いので、こういう一枚でさらっと着てサマになるアイテムは本当に重宝します。
 

スキッパーもボーダーのポロも着たことがないという方にも、是非お試しいただきたい自信作です。
 
 
 
 
 
 
 
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最近入荷してきたイタリア製のカットソーですが、実は昨年個人的に購入して夏場よく着ていました。
 
 
このカットソー自体は2年前から展示会で見ていたのですが、紹介されたときは、ドロップショルダーのワイドボディーで着丈が長いという、今どきのオーバーサイズスペックで、大人のお客様におススメするのは難しいという判断でバイイングに至りませんでした。
 
 
昨年の展示会で小さめのサイズのサンプルがあったので、ウィメンズを始めたのかなと思っていたら、「オーバーサイズ過ぎるので小さなサイズが必要という声が多く、小さいサイズも作りました」と・・・


思わず「やっぱりね」と思いながら、小さいサイズを試着したらいいサイズ感。


もともと上質な素材感は気に入っていたので、バイイングすることになりました。
 


 
 
襟ぐりが伸びずにぴったりしているのがいいです。
 
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襟ぐりが伸びているカットソーやニットは、大人が着ると間延びした感じがして、なんとなく貧相で安っぽく見えてしまいます。
 
 
 
 
 
袖先にリブのついたちょうちん袖ですが、リブが適度に緩いのも子供っぽくなくて気に入っています。
 
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袖の長さも絶妙です。
 
 
 
 
いわゆるスエット型と言われる裾にリブの入った仕様ですが、袖と同様に適度に緩いリブなので、締め付け感は全くありません。
 
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サイズダウンしたことによって、細くもなく緩くもない大人が着てもちょうどいいバランスになりました。

 

 

バイイングの際に試着してかなり気に入ったので、代理店さんのストックを譲ってもらい、昨年の夏かなり着ていました。


適度に厚みがありながら、なめらかで柔らかい生地感が絶妙で、スエット型でありながら裏毛のスエットと違い、真夏でも快適に着られるのもおススメのポイントです。


真夏になる頃にはサイズ欠けする可能性が高いので、ご興味のある方は是非お近くの店舗でご試着いただければと思います。


 

 

 

 

 

自分の中では必須アイテムのネイビーのウェスタンシャツ。

春夏用に久しぶりに新調しました。

 

 

 

 

 

 

品名はメッシュとなっていますが、イタリア語でGIRO INGLESE(ジーロ イングレーゼ)、日本語でカラミと言われている生地を使っています。

 

 
ジーロ イングレーゼは、独特の織り方でハニカム状のメッシュになったイタリアでは夏の定番生地です。

 
通気性が良く、肌に触れる面積も少ないので真夏でも快適に着れますが、生地の織りが複雑なため、値段が高いのが難点・・・


普通はドレスシャツやワンピースカラーなどによく使われますが、これをウエスタンシャツに落とし込むのはBEAMSだけかもしれません。


なぜジーロ イングレーゼの生地のウェスタンシャツをオーダーしたかと言うと、実は10数年前にもGUYROVERでネイビーのジーロ イングレーゼのウェスタンシャツを展開していました。
 
 
当時も購入しましたが、イタリアテイストが全盛のころでしたので、ウェスタンシャツですが襟がカッタウェイだったのです・・・


それでも生地とウエスタンシャツのマッチングが気に入って、5年ほど前まで着ていましたが、さすがに襟型が古く感じて最近は着なくなり、オーソドックスなウェスタンシャツの襟型でオーダーし直したと言うのが経緯です。
 

と言うことで、一番気に入っている自分が着て皆さんにおススメしないと意味がないで、早速購入しました。


自分はウェスタンシャツをカジュアル以外にもジャケットやカジュアルなスーツにも合わせるので、結構出番が多いです。


ネイビーのシャツも好きなので、ある意味ネイビーのジーロ イングレーゼをウェスタンシャツに乗せるのは、春夏としてはベストなマッチングと思っています。


是非皆さんにも着ていただきたいシャツです。
 

 

 

 

 

 

 

手持ちの水着が古くなってきたので新調しました。

 

 

 

 

 

 
DRUMOHRのビスコッティ柄のスイムショーツです。
 
 
昨年のイタリア出張の時にミラノのDRUMOHRのショールームで見て、欲しくてオーダーしたものがやっとデリバリーされました。
 

BEAMSでも展開したかったのですが、ヨーロッパのブランドの水着は丈が短めなので、一般的にはなかなか難しいのが実情です。
 
 
日本も最近少し変わってきたものの、まだまだ丈の長い水着を穿いている人の方が多い実情もあり・・・


ちなみに、昨年の6月にカプリ島に行った時に撮ったスナップをお見せします。
 
 
 
 
 
 
このように、丈の短い水着をそのままショーツがわりに穿いています。
 
こういう文化もヨーロッパのリゾートならではで、日本のリゾートではまず見られないですね。
 
 
 
 
 
ショップのディスプレイもご覧の通り。
 
 

大人も子供も丈の短い水着が当たり前です。

 

 

ちなみに、このDRUMOHRの水着は、数年前にイタリアの有名な水着ブランドのMOSAIQUEを傘下に収めてから本格的に展開を始めました。
 

 

そして、そのMOSAIQUEの水着を2000年代前半頃に自分がバイイングしていたので、20年経った今なんとなく縁を感じるんです。

 

 

と言うことで、LUIGI BORELLIとERICO FORMICOLAの水着にDRUMOHRの水着が加わり、4枚体制になりました。

 


実は、もう一枚欲しいなと思っています。


昨年はLUIGI BORELLIの水着を展開していたのですが、今シーズンは新しいものをオーダーしていないので、どうしようかなと思っています。


長いバカンスがあるわけでもなく、シーズンに数回都内のホテルのプールに行くのと、夏休みに新潟の海に行くだけなのですが、なんか欲しくなるんですよね(笑)。

 


ヨーロッパのお店のように、長いバカンスがあり、夏になると水着が毎年バカ売れする。


日本もそうなるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

前回に続き、私の買い物のお話でした。

 


今回もカジュアルアイテムばかりでしたが、先日オーダーしていたジャケットが2着仕上がってきたので、お直しが上がりましたらご紹介します。


今シーズンは買い逃しているものも多いので、かわりに何を買おうか練り直しています。


自分がおススメのアイテムは、もう少し多くオーダーしてもらわないとですね・・・


自分が買えないのは仕方ないとして、予約で完売してしまうものが多数出ることは、お客様に申しわけないと思っています。


色々なジレンマを抱えながら、日々お客様に喜んでいただけるものを考えています。
 

 

秋冬も色々おススメのアイテムがあるのですが、少量オーダーのものもあり・・・


今からちょっと心配です(苦笑)。