シンプルに考える 森川 亮 | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

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茗荷谷でナンバーワンから始まり、文京区でナンバーワン、東京でナンバーワン、日本でナンバーワンの美容室を目指して!!

僕たちはていねいであること、安心であることに徹底的にこだわります。

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今後、たまに備忘録とアウトプットにブログを使います。
スルーしてください。




シンプルに考える。

戦わない。
計画も仕組みもいらない。
会議も差別化もいらない。

戦略とは何をするかではなく、
何をしないかというドラッカー教授の
言葉を思い出します。


ヒット商品を作り続ける。

そのためには、
ユーザーが本当に求めているもの
を提供する。

しかしユーザーが本当に欲しいものは、
ユーザー自身が把握していない。

大切なことは考えること。

ユーザーの求めるものに、
神経を研ぎ澄ます。

楽しむなんて生易しい環境では
優れたデザインは生まれない。

ユーザーのニーズやウォンツを
敏感に感じ取る能力。

そして具体化する技術力。
スピードとクオリティー。

優れたデザインは、
デザイナーが好きなものではない。
ユーザーが心から望むもの。

技術偏重のいい例が4kテレビ。

リフティングがどんなに上手くても、
サッカーの試合では役に立たない。

お腹が空いている人に、
その人が大好きな美味しい料理を
提供するのが仕事の本質。

ユーザーが求めるものに、
答えることができる能力、情熱を持つ
人材が、伸び伸びと仕事できる環境を作り、

夢を語ることがリーダーの仕事。

ユーザーはこんなものを求めてる。
必ず実現しよう!
これがリーダーの持つべき夢。

ユーザーが喜ぶことに幸せを感じ、
その幸せのために身を削る。
それがプロフェッショナル。


そんな人間たちが生き生きと働けるように、
必要ないものは徹底的に排除。

情報共有のための会議は必要ない。
プラットホームを設けて好きに閲覧すればいい。

他部署の実績など関係ない。
ユーザーのニーズとはなんら関連しない。

著者が大切にしている言葉は、

そもそもこれは、何なのか?

こう問いかけることで、
本質に立ち返ることができる。


ユーザーの潜在欲求を満たし、
ユーザーを愛し、サービス、商品を愛し、
ユーザーの喜びのため仕事をする。

それ以外は必要ない。
ユーザーファースト。


僕は読んで、シンプルという言葉の、
とんでもない思考の深さ、強さに
驚きました。

やるべきことはやる。
とにかくやる。

やらないことはやらない。
いらないものや人はいらない。

顧客第一なんて生易しいものではない。
そう感じました。

僕たち美容師もとくに、専門家になりすぎて、
お客様の本質を見失うことが往々にして
あるなと感じました。

お客様は、何を求めているのか。

そして、
そもそもこれは何なのか。
この質問に尽きると思います。

必要なことを見極め、
一点に目的を集中し、
行動する。

排除と選択。

情報過多の今の時代、
このシンプルさがかえって新鮮に映りました。

余談ですが、この本の構成、
本当に無駄がなく、整理されていて、
半端ではなくシンプルでした。

すごい、、、



明日からできること。

*情報共有のためにミーティングはしない。

LINEで済むものは全てLINEで伝達。
その代わりに情報量を増やす。
1日1回以上の情報発信。

*ユーザーにできることを広げていく。

ミーティングはユーザーのウォンツにフォーカスする。アイデアを出し続ける。
キーワードは顧客は誰か?
顧客は喜ぶか?

*そもそもこれは何なのか?本質を見る。

仕事の中での無駄を探し、効率を上げていく。
やるべきことはユーザーファースト。
省くべきことを一つでも多く発見する。