まとまってないのに書いてやったわい。 | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

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茗荷谷でナンバーワンから始まり、文京区でナンバーワン、東京でナンバーワン、日本でナンバーワンの美容室を目指して!!

僕たちはていねいであること、安心であることに徹底的にこだわります。

東京都 文京区 茗荷谷 本郷三丁目
未来美 美容院 ビューティズム


お正月五日間。
ずーーーーっと本を読み、
ひたすら考えていました。


そして今それを、
文字に起こしています。


新宿のちょっと繁華街から外れた
喫茶店ルノアール。


ここは珈琲屋さん。


僕はここのコーヒーが好きだから
ここにいるわけではない。


ではなぜ、
僕はここを選んだのか??






少し頭を整理する意味でも、
少しだけアウトプット。


よく考えれば、


世の中において、本当に必要なものは
実はすごく少ないのかな。


服は逮捕されないことと、
寒暖を得られればそれで充分。


食べ物も
二、三日に一食でも人は死なない。


家だってそんなに広い必要はない。


でも。

コンビニでプリンを買う。

おしゃれなスマホカバーを買う。

いい車に買い換える。


僕らはいつだって、
買ってるんじゃなくて、


買わされてるんじゃないかな?


マーケティングという手法で
「購買に至らされている」
のではないでしょうか。


紀伊國屋に行けば、
難しいマーケティングの本が
大量に売っていて、

僕も好きでたくさん読みます。



でも、
マーケティングは意識すれば
毎日勉強できます。


「なんでこの店にいるんだ?」
「なんでこれ買おうと思ったんだ?」
「なんでこれにお金払ってるんだ?」


その「理由」は
必ず誰かが作ってる。
意図的に。



僕がルノアールを選んだのは、
静かで、煙くなくて、広くて
何時間いても平気だから。


コーヒーは一口しか飲んでません。





例えばブルーボトルコーヒーに
並ぶのは、


美味しいコーヒーが
飲みたいからなのか?

ブルーボトルのコーヒーを
口に含んでみたいから。
ではないだろうか?



消費者の欲求は大体は
潜在してて見えない。



たとえば
ユニバーサルスタジオジャパン。


クリスマスの宣伝は、
それまでは


「特別な夜を」


だったものを、



あなたの娘さん、、、

そうやって手を繋いで
過ごしてくれるの、
あと何年だと思いますか??

うちに来れば親子で、、、
最高の思い出作れまっせー!!
ぐふふふふ。

あと何年かなー??
お父さんキモいって言われるの、、、

来た方がいいんちゃいます??

(⚠︎大袈裟に言えば)


的な広告で大当たり。
広告以外は前年と何も変わらず、
収益倍増。



話変わって、



先日、知り合いの美容室経営者さん
から相談を受けまして。



売上が下がって来て、
ここで一念発起、
キャンペーンをしたいと。


その内容は、


ズバリ
「ネオンカラー!!」


新しいカラー剤を導入し、
今まで以上の深い発色と、
今までより少ないダメージ。


10パターンほど
オススメの色を用意して、
チャートを作ったそうです。


僕見せてもらったんですけど、
なんかしっくりこないんです。



結局、それでお客さんが得るものは、
より少ないダメージ??





美容室の本質ってなんでしょうか。




昔、高田馬場のラーメン屋で、
すごくさっぱりしてて
美味しい店があって、


その日はさっぱり気分で、
またそこに行ったんです。


しかし、店員さんに、

「今、10食限定の鶏白湯ラーメンが
ラスト一杯!こっちがオススメです!」

とやたらとゴリ押しされ、
プラス三百円払って
食べました。


お口の周りがテカテカになる程
脂っこく、とにかく重い。


プラス三百円で

半分残す申し訳なさと、
胃もたれと、
テカテカの唇と、

「もう行かない。」

という固い決意を
持ち帰りました。



もし、ルノアールで、
次回めちゃくちゃ美味しいコーヒーが
出て来ても、僕は気付かない。


でも、
もし椅子がもう少し柔らかくなったら、
すぐ気付く。そして嬉しい。





美容室って、通えば通うほど、
お客様が綺麗にならないと、
意味ないと思うんですよね。


どんなに技術が優れてても、
ほっといたら大体みんな、


髪抜けちゃいますよね?
顔たるみますよね?


それって、
全然美容じゃないですよね。


美容室の本質って、
なんでしょう。



乱文ですみませんでした。。。

明日から働きます!

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(スタッフのみんなへ。
三回読んでー)