社会保険と国民健康保険。 | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

茗荷谷美容室、オーナーのブログ

茗荷谷でナンバーワンから始まり、文京区でナンバーワン、東京でナンバーワン、日本でナンバーワンの美容室を目指して!!

僕たちはていねいであること、安心であることに徹底的にこだわります。

東京文京区の茗荷谷、本郷三丁目、春日にある
未来美を提案する美容院ビューティズム

うちのお店も現在、
新人研修中。

今日は少し危ない内容を
ぶっ込んでみる。


日本においては、
株式会社及び、
従業員5名以上の個人事業は、


従業員の社会保険、厚生年金の
加入義務があります。


去年、安倍首相がついに
社会保険加入逃れ事業所に対して
対策をとると明言しました。


今日は、よくあるパターンに対して、
誤解している方が多いので
ここに書こうと思います。




「社会保険、厚生年金は高いから
入らない方がいいんだよ」


新卒の子に対してそう教える
経営者もいるようです。


しかし。

入りたての一年生の
初任給が仮に18万円だとしたら、
本人の負担額は、

社会保険は8964円
厚生年金は16045円



国民健康保険は家族構成や
都道府県などで変動のため
ここでは明記しませんが、


大体の場合社保の方が
本人負担額は、安い。

国民年金は、16260円


要するに、社保、厚生年金の方が
手元にお金が残ります。

確かに国保は手渡しされる給与は
多いかも知れませんが、
結局最終的には少なくなります。


そして、
「国民年金なんて
払わなくていい!」


なんて言葉を耳にすることも
ありますが、


ぼくは全くそう思いません。



確かにキナ臭いのは事実ですが、
うちのスタッフにはこう教えています。


将来返してもらうために
お金を国に納めてるんじゃない。


今、僕らが平和に安全に
この日本で暮らせているのは

一生懸命頑張ってくださった、
今、年金を受給している
皆様のおかげ。

僕らが今納めている年金は
その方達の平和な生活に
使われています。


将来僕らが年金を
受給できるかどうかは、

綺麗事かも知れないけれど、
未来の若者に感謝してもらえる
行動を重ねるかどうか。。。

だと思います。


社会保険、厚生年金を完備するのは
とても大変なことです。


しかし、事業計画の時点で
社保、厚生年金を完備すると
赤字になるようなら、

最初からその事業は
行ってはならない。

社保も厚生年金も、
「国民の義務」
だから。