シャリを多少減らしたからと言って痩せると思うなよ( ・᷄・᷅ ) | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

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東京都文京区本郷三丁目と春日と茗荷谷にある、未来美を提供する美容室ビューティズムのオーナーのブログ。

最近読んだニュースで、
とても興味深いものがありました。

今、かっぱ寿司、スシロー、
くら寿司など格安の回転寿司の中で、
くら寿司がとても好調らしく、

その好調には
様々な要因がある中で1つ、
面白い商品があるそうです。

「シャリプチシリーズ」

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糖質を気にする方のため、
シャリを半分にしたお寿司。
これが今大当たりだそうです。

シャリは半分ですが、
なんと値段はそのままという、、、

値段は一緒なので、
原価は当然下がります。


丼のご飯を豆腐やサラダにしてみたり、
麺をこんにゃくに変えてみたり、
様々な発想がある中で、、、


そもそも糖質オフしたいなら、
「食べなきゃいいじゃん」
という強烈なメッセージと、


シャリは減らすけど、
「お金はもらうよー」
という商売魂、、、


すごい発想です。


ただ、シャリを半分にした方が
よく売れるということに、
気付くのがもう少し早かったら。。。


もしかすると
機会損失だったのかも
しれないですよね。


僕ら美容室でも、
良かれと思って
させて頂いているものが、

実は必要なかったり
するのかも知れません。



以前、スタッフと食事に出かけた時。
ネタが大きいことが売りの寿司屋を
見つけました。

「ここにしてみる?」
と聞いてみると、

「ちょっと気持ち悪くなりそうです、、、」
と敬遠されてしまいました。


サービスって、とても難しいですね。

「原価率が高ければ良いサービス」

と考えるのは少し
安直な時代になってきました。

「もの」だけでなく「こと」

そしてその「こと」も、
その時だけでなく、


未来に顧客が何を得られるのか?
それを真摯に示し、
提供することが重要なようです。


シャリが小さくなることで、
「少し痩せて健康になる」
という未来を想像し、

ネタが大きいことで、
「ちょっと気持ち悪くなる」
という未来を想像させてしまったようです。