運動不足小太り40代男子に送る、初めての富士山の登り方 その1 | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

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僕たちはていねいであること、安心であることに徹底的にこだわります。

東京都文京区本郷三丁目と春日と茗荷谷にある、未来美を提供する美容室ビューティズムのオーナーのブログ。

 
 
7月9日、10日月曜日と火曜日、
スタッフ11名と富士山登ってきました。
 
もし僕のような、
運動をしない40代小太りの方で、
初めて富士山に挑戦する皆様にとって
 
このブログが何かの参考になればと、
書いてみたいと思います。
 
 
(持ち物)
 
富士登山の道具は、
大体レンタルできます。
 
 
リュック
手袋
フリース
ヘッドライト
ストック
雨具
登山靴(靴下も)
 
そのほかの持ち物といえば、
 
大量のお菓子
水(500ml 2本)
携帯の充電池
日焼け防止の被り物
山頂でのニット帽
帰りの服
カメラ
日焼け止め
タオル
 
あたりがあれば十分です。
 
ただ、飲み物に関しては、
途中でいくらでも買えるので、
わざわざ持って行く必要はありません。
 
 
食べ物は、
 
 
グミ、ナッツ類、おしゃぶり昆布系、
溶けにくいアーモンドチョコなど
が軽くて便利です。
 
中でも僕的にお勧めはズバリ
「ビーフジャーキー!!」
なぜかとても元気が出ます。
 
そして僕的に、
絶対的にオススメなアイテムが、
「膝のサポーター」
 
運動不足小太り40代男子には
必須アイテムです。
これだけは絶対に欠かしてはいけません。
 
 
9日(月)
 
朝8時。快晴。
新宿西口集合。
今回はもちろんツアー。
 
ガイドさんが2名ついてくれて、
道中しっかりペースを作ってくれたり、
説明してくれたりと至れり尽くせり。
 
そして今回登るのは、最も安全な「吉田口」
山小屋も多く、傾斜もなだらかで、
初心者にはもってこいです。
 
 
と、言っても、
 
僕は2度目になるのですが、
決して楽ではございません。。。
それなりの準備や心構えは必須です。
 
 
10時には富士山5合目に到着し、
11時にはもう登りだします。
 
 
(序盤戦)
 
5合目から7合目あたりまでは、
ひたすら緩やかな上り坂が続きます。
 
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運動不足小太り40代男子が、
ここで気をつけることは、、、
 
「はしゃがない」
「しゃべらない」
「無駄な動きをしない」
 
これにつきます。
 
ただ無心に最小限の動きで、
足を半歩ずつ前に出す。
 
若いスタッフの絡みなど、
一切無視すべし!!
 
 
(中盤戦〜山小屋)
 
 
しばらくすると、足場が急勾配の
岩場に変わります。
 
しかし意外とここからの方が
比較的楽です。
 
両手とストックを駆使し、
あわてず一歩一歩進みましょう。
 
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ここまでくるとガイドさんが
たくさん休憩を用意してくれます。
 
8合目は山小屋が多いので
安心です。
 
チビチビと大量に水を飲み、
ひたすら食べ続けると
頭痛を起こしづらくなります。
 
意外なくらい水分を持っていかれるので、
油断すると脱水症状からくる
頭痛に襲われます。
 
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そしてこの辺まで来ると、、、
とにかく景色がきれい!
 
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岩場が終わり、またなだらかな登りが
ひたすら続くここからが本当にキツイ。
 
飲み物食べ物を摂取しつつ、
ゆっくり半歩ずつで良いので
しっかり呼吸をして進みます。
 
 
夕方18時。
 
 
本八合目の山小屋、
「江戸屋」
到着。
 
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(山小屋での過ごし方)
 
これはガイドさんが親切に教えてくださったのですが、
絶対にやってはいけないことがあるそうです。
それは、、、
 
「山小屋に着いて、すぐに寝る」
 
これをするとかなりの確率で高山病になるそうです。
 
今回その話を聞いていなかったうちのスタッフが、
山小屋に着いて即爆睡し、無事高山病に。。。
まるで二日酔いのような状態になっていました。
 
 
どんなに疲れていたとしても、
ご飯を食べて、1時間以上は起きていることで、
体が酸素の薄さに慣れるんだそうです。
 
寝る場所は人が多いため酸素がとても薄く、
慣れていない状態で寝てしまうと、
非常に危険とのことです。
 
僕らは2時間ほどのんびり会話を楽しみ、
ついでにカップラーメンやら焼きそばやらを食べ、
21時頃に就寝。
 
 
ちなみに富士山は、
7月の1週、2週目の平日あたりは
超穴場です。学生がいないので空いてます。
 
山小屋のお布団もとても悠々
使うことができます。
 
 
そして翌日、夜中の1時30分。
山頂へと向かいます。
 
続く。