東京都文京区本郷三丁目と春日と茗荷谷にある、未来美を提供する美容室ビューティズムのオーナーのブログ。
久々に投稿。
これから就職を考える美容専門学校が
不安に思うことに、
ひとつひとつ真剣に答えようという
この企画も、その4まできました。
では続き行きます！
１３ 早くデビューするには？
これはよく聞かれる。
なんかみんな、
早くデビューしたがるよね。
僕はデビューが比較的早かった。
でも、全く楽しくなかったし、
本当に毎日恐怖だった。
「目的は何か？？」
早くデビューするために
美容師になるの？？
一流になるためですよね？？
一応、早くデビューするコツを
教えておくね。
よく努力って言いますが、
僕が思う一番の努力は、
睡眠を我慢することだと思います。
ただ、全く寝ないのは
効率が逆に落ちます。
僕の経験上、早くデビューを目指すなら
若いうちは４時間睡眠が理想かと。
８時間睡眠の人と比べると、
２年で時間にすると約４ヶ月分、
起きている時間が長い計算になります。
睡眠を削って、とにかく勉強、練習。
練習は特に動画を活用すると良いです。
見る、撮る、見比べる。
そうすれば人一倍
早くデビューはできます。
ただ、、、
早くデビューすることと、
一流の美容師になることは、
繋がってないと思います。
ですから、
デビュー時期にこだわる必要は
ないと思います。
お店に必要性を迫られて、
無理やり早期デビューさせられると、
ほとんどの場合、残念な結果になります。
そう言ったお店は
逆に避けた方が良いと思います。
１４ 続けられるか？
あなたに
「将来こんな美容師になりたい！」
という理想があり、
そのあなたに、
価値を感じてくれる人が
たくさんいるという確信があるなら、
続けられると思います。
ただ、
嫌なことも、
辛いことも、
大変なことも、
当たり前にあります。
忘れないでください。
「続けるか、続けないかを
決めるのは、あなた自身です」
あなたが続けると決断すれば、
続きます。
１５ 将来地元に戻れるか？
まず、将来地元に戻るなら、
最初から地元の人気店に
就職するべきです。
人で溢れている東京より、
地方の美容室様の方が、お客様のために
様々取り組んでいらっしゃいます。
そして地元のお客様のニーズを
知り尽くしています。
技術も地方と東京で
そこまで差はありません。
情報はありふれていますから。
僕個人の意見ですが、
地方でわざわざ「from TOKYO」とか
店名につけているお店は、
かっこ悪いし、
本当にやめた方がいいと思っています。
地方にも失礼です。
それより、地元に根付き、
地元をおしゃれにするために
一生懸命やっている美容室がかっこいい。
そんな素敵な美容室に
就職すればいいと思いますよ。
東京で働いても、
地方のお客様を幸せにする方法は
思っているより学べません。
１６ 辛くなったらどうしたらいいの？
辛くなった時、
実家に帰る。
お酒を飲む。
友達と遊ぶ。
旅に出かける。
お家でゴロゴロする。
ゲームしまくる。
など、色々ありますが、
覚えておいてください。
全部時間の無駄です。
僕もそうやって
立ち直ろうとしたことがありますが、
今振り返っても、
本当に時間の無駄だったなと
心から思います。
心に引っ掛かりがあるまま、
色々別のことをしても、
思い出した時、余計に辛いだけです。
目をそらしてはダメです。
辛くなった時は、
代々木の美容会館というところに
行ってください。
１階で無料でコーヒー飲み放題！
過去１〜２年分のあらゆる美容雑誌が
なんと読み放題！！
とことん美容雑誌を
読んでみてください。
もしくはとことん
練習してみてください。
もう一つ。僕が先輩からもらった名言。
「道に迷ったら床をふけ」
これも覚えておくといいですね。
辛い時ほど前を向き、
突き進む習慣をつけてください。
辛い時、息抜きしていると
それが癖になってしまいますよ。
ひとまず今回はここまで！
ありがとうございました！！
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