アメリカではいたるところで’Antioxidant’という言葉をみかけます。
基礎化粧品はもちろんのこと、スーパーに売ってるフルーツジュース、アイスクリームのパッケージまで気付けば日常品のほとんどに'Antioxidant'の文字が。
アメリカ人にとってAntioxidantはすでに生活の一部であり一般常識です。

その'Antioxidant'を日本語に訳すと『抗酸化物質』。
もちろん、日本でもポリフェノールやCOQ10など、ちらほら耳にすることが多くなってきましたが実際にはどんな物なのか、どんな役割をするのか把握していない方が多いのではないでしょうか。

実はこの『抗酸化』こそが老化防止のキーワードなのです目

細胞の酸化とは一言でいうと細胞がサビてしまうことです。

日頃のストレスや喫煙、大気汚染、紫外線を浴びることで体内に活性酸素が発生しています。
この活性酸素のなかにフリーラジカル(不安定な分子)が含まれ、連鎖反応で細胞を傷つけて酸化につなげている訳です。

酸化=老化です。
皮膚が酸化すると細胞にダメージを与え、真皮のコラーゲンなどを硬くして皮膚の弾力を失わせ、老化を進めていきます。

肌は『表皮』『真皮』『皮下組織』という3層から成り立っていて表皮の一番下「基底細胞層」で新しい表皮細胞が作られ、その後、約28日間で表皮の一番外側のに届き「角質層」となります。


ここからも分かるように、いくら表面のケアを頑張ってしていても細胞自体が元気でなければキレイな肌が生まれる訳がないのです。

そこで、細胞の酸化を防ぐのが'Antioxidant'こと『抗酸化物質』なのですグッド!

これらの抗酸化力のある食べ物やサプリメントを積極的に取り入れることが直接、老化防止につながります。

次回はこの抗酸化力のあるサプリメント、とその正しい摂取方法についてお話しします。
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