先日、友人が豊胸手術をしたいと言い出した。
ある有名な整形外科医のもとにコンサルテーションに行くと言う。
ハイっパーハイっパー私もついて行かせてください。
興味津々で彼女のコンサルテーションに同行してきた。





パークアベニューにあるその診療所はかなーり豪華目
診察室(と言ってもふかふかのソファー)で待つこと5分。
紳士風の見るからに仕立ての良いスーツを着た男性と女性が入ってきた。男性は友人と私に握手し、
『私が医師のXXXです、こちらはアシスタントのマリアです』
と紹介してくれた。

『豊胸手術にご興味をお持ちですね。まず初めにお伝えしたいのは私は10年前、家内の豊胸手術を行いました。彼女は手術をしてから4人の子供をもうけ、授乳育児も問題なくおこないました。今まで何の問題もありません。』

とても優しい口調で話す先生。うーん、、なんか説得力ある。

それから、丁寧に手術の内容を説明してくれた。
手術には2種類あること、生理食塩水のバッグとシリコンを入れるタイプ。挿入の方法はワキの下、乳輪の下もしくは乳房の下を2~3センチ切開する3種類。それぞれのメリットとリスクを話してくれた。




ヨーロッパではシリコンが主流でアメリカは生理食塩水が主流らしい。シリコンの場合は触り心地が自然で欠点は摩擦などでバッグに穴が開いた時に気付かず、化膿などを起こして気付くケースが多い。生理食塩水はシリコンほど自然な触り心地ではないが、穴が開いたら胸が小さくなるのですぐに気付くそう。

その他、カプセル拘縮(入れた異物にカラダが拒絶反応を起こして胸がカチカチになる症状)のリスクなども詳しく話してくれた。先生の18年の経験のうちこの症状が起きた患者は約1%らしい。

その後、アシスタントの女性が胸のサイズを測り、大きなブラを着けてサイズの異なるシリコンのパッドを入れながら希望のサイズを一緒に検討していく。私の友人の場合、あくまでも自然に見せたいということで200ccのシリコンを選択。

ほぉ。。私は、ただ呆然と見入るだけでブログに書こうと思ってたので頭の中でメモメモメモ

肝心のお値段は、というと、、

なんと$9,400(麻酔代込み)!!

さすが、パークアベニューの有名医師。お値段もバシッときます。

手術の所要時間は麻酔込みで約1時間。入院の必要はなく、次の日から普通の生活ができるらしい。
激しいスポーツなどは手術10日後から。次の日に診察が必要ですが、何も問題がなければ通院はそれだけだそう。先生曰く、手術後の痛みもほとんどないそうです。

いやぁ~いい社会勉強になりました。ありがとうEちゃんドキドキ