【淀川区 塚本】フィットネス戦国時代⁈【24時間ジム乱立】 | 淀川区 塚本 Personal Training& pilates conditioning

おはようございます

今日から2月ですね!


年始に立てられた目標は覚えてますか?☺️


1年はあっという間に過ぎ去りますね💦


さて、タイトルにある通り最近24時間ジムって何処の駅にもあるように感じますよね。



コロナ禍になってからなので4年程前からですが、フィットネスクラブに人が来れなくなり、営業形態を24時間へ変化させていくフィットネスクラブが殆どになりました。




それまではエニタイムorジョイフィットくらいでしたもんね💡



最近、有名な某筋トレYouTuberを目にする機会がありました。




自分がコンテストに出るキッカケになった人でもあり、今ではプロのフィジーク選手をしながら8000万もかけ、3F建ての体育館のようなジムを造り、日本では物珍しいマシン達を揃え、それはそれはイケてるジムです。




誰もが彼がするジムなので大成功して大盛りあがりだと思ってたでしょうし、僕もそう思ってました。





が、Open以来6年間ずっと赤字だそうです。最近はその方のジムの周りにも24時間ジムが増え、2月からは月会費¥2980に下げるそうです。




ザックリ話すと、経営が上手くいってないので月会費下げます。というYouTube動画でした。



実際に会って話した事もあるし、成り上がっていく様を昔から観てたので色々思う事がありましたが、、、



最初に思った事は、ジムに通おうと考えている一般層に最新だとか、海外式のマシンだとかは全く関係ないという事。




どんだけ著名であろうが、フィットネス業界自体を世間に置き換えると、フィットネスのインフルエンサーって誰にも認知されてないレベルである事。



ジムを出している土地や年齢層を考えたニーズに応える形にしないと、利益は出せない。



これって、フィットネス業界だけの話しじゃなくて、きっと他職種でも全く同じ事が言えると思うんですよね。



安いから通う。

家から近いから通う。

トレーナーさんが好きだから通う。

紹介されたから通う。

普段、ジムの前を通っていたけどタイミングがあったから通う。



通って下さる顧客層のニーズって人それぞれで、それを全て補うジムって不可能だと思うんですよ。




例えば月会費の安さだけでジム探してる人に、『あそこ安いよ!でも家から2時間かかるけど』って言われたら行かないじゃないですか。



通いやすさだけでジム選びする方に、『あそこ家の真横だけど、マシンもボロボロで、床に虫の死骸が転がってるよ』って言われても行かないじゃないですか。



運動不足だから家族にジム通いなさいって言われても、歩くだけでゼーハーゼーハーと呼吸してる方や、すでに慢性的な疲労困憊の方に運動勧めないですよね⁈



ちなみにLIBELTEの正面にはコンビニがあり、その横には牛丼チェーン店があります。



僕は毎朝、その牛丼チェーン店で朝ごはんを食べ、帰りにコンビニでコーヒーを買い、正面にある自分のジムのシャッターを開ける。



この習慣って自分の店から近いから。の一言なんですよね。



牛丼チェーン店でご飯を食べなきゃ生きていけないとか、コーヒー飲まなきゃやってられないコーヒー中毒でもないんです。




ただ、自分の店から近いからなんです。そこへ通う理由は僕からしたら日常のニーズを満たしてるからなんですよね。





少し話がズレてきましたが、、、




今回の件で考えるキッカケになったのは、自分のやりたい事だけを貫いても「それって、いまお客様にホンマに必要なん⁈」ともう一度、改めて考えた方が良いなと思いました。



LIBELTEから筋トレマシンがなくなりつつあるのは、それも関係してるかもしれませんね☺️



自分の好きなマシンを置いて、自分の好きな時間にトレーニングが出来ると思ってジムを出店してる方は気をつけた方が良いかもしれませんね。



何せ、10年前の僕が何も考えてなくてそうでしたから。。。。



ちなみに、僕は今回話にだしたYouTuberさんの事は大好きでずっと応援しています。



業界のインフルエンサーがあの動画を出すにはかなりの勇気が必要だったとも考えます。



なのでけっして批判とかではないので悪しからず🙇‍♂️




我々、パーソナルジム業界も乱立しては潰れてを繰り返している業界です。



今一度、考えるキッカケにしましょう。自戒を込めて。



ではでは、2月も宜しくお願い致します☺️