今日は朝から
「深めよう、加温加湿の重要性と在宅人工呼吸療法」
というテーマの勉強会に
参加しましたウインク

そこで
へぇ〜真顔ほぉ〜ガーン
思ったので
ぜひ皆さんと共有をと思い
書くことにしました

もう既にご存知の方には
あったりまえじゃん!
という内容かと思いますがキョロキョロ
大切なことなのでにっこり

まず大事なことは
水蒸気はバクテリアやウィルスを
運ばないということ

水蒸気はとっても小さいので
運べないのですが〜

でも水や水滴はそれらを
運んだり増やしたりしちゃいますネガティブ

ということはどういうことかと言うとー
呼吸器の加温加湿器での加湿は
安全ですが
吸入器を使用した加湿は
感染リスクをかなり上げてしまうということガーン

吸入はもちろん効果もありますが
一時的に痰を柔らかくするだけなので・・

乾燥するからと吸入回数を
増やしたりしますが
そうではなく加温加湿が
ちゃんとされるように設定する
それが大切だと教わりましたキラキラ

では加温加湿がちゃんとされているとは?
呼吸器、回路、加温加湿器によって
設定は条件は個々に違うのですが・・

カニューレに近い回路内が
うっすらと結露していることが
ベストな状態だそうスター

水滴がついていないときは
お釜の温度を上げる

水滴がついているけれど
分泌物が硬かったり少ない時は
口元の温度を上げる

それを本当は1日の中でも
こまめに設定を調整しても
良いくらいだそう

カフアシストなどの
排痰補助装置は
痰がやわらかくなっている状態でこそ
意味があるので
痰が出ないからと
色々な機械に頼るのではなく
まずは加温加湿から見直すことが
大切とのことでしたニコ

加温加湿器の温度が低くなっていたり
お水が無くなっていたり〜
そういうことはどうしても
起こりがちですがアセアセ

そういうことに
気管の繊毛運動はとても敏感で
すぐに動きをストップさせてしまうそうゲッソリ
そうすると細胞が損傷して
肺炎を繰り返しやすくなると・・大泣き

なので
24時間呼吸器を使用している場合は
なるべく加温加湿器を使用してー
加温加湿器だけで分泌物を
コントロールできるように・・
していけると良いですねおやすみ

(オートモードしかない加温加湿器は
替えてもらいましょうとのことでした)

呼吸器を使用していない場合は
吸入器の使用が必要になると思います
使用する場合は感染予防に努めて
清潔に扱うことが大切ですねおーっ!

冬は特に回路内がジャバジャバしやすくて
調整が難しいですが泣
回路のカバーをつけるなど工夫をして
ジャバジャバにとらわれすぎず
分泌物で見極めていきましょうねうさぎのぬいぐるみ

長くなりましたが
共有でした〜鉛筆