こんにちは。
スタッフIです。
6月に入り梅雨入り。
台風による記録的大雨の影響を受けている方もおられ、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
九州は比較的、豪雨災害には遭わずでしたが、先週の連休がピンポイントで雨予報。
比較的雨量の少ないエリアを選び、装備を整え決行しました。
ザックはRab Aeon Ultra。
先日のブログでも紹介しましたが、一番のメリットはベスト+ウエストハーネスがしっかりしていること。
ベスト型で下がってきてしまうこともなく、ウエストがあることで揺れにくいフィット感。
完全防水ではないため沢登りなどには向きませんが、耐水性の高い丈夫な生地とシーム処理された縫い目により多少の雨であれば中の荷物を濡らしません。
また、背面はAir Contour™ バック システムを採用しており、メッシュパネルで熱量の多いアクティビティでも蒸れづらく、柔軟に追従するため快適な背負い心地です。
今回は一泊装備のため28Lをチョイス。
28Lはウエストハーネスにポケットがあり、小さめのスマホや行動食が入るサイズ。
トレッキングポールをハーネス部分に取り付けられるウォーキングポールアタッチメントの仕様で、頻繁に出し入れがしやすい作りになっています。
レインウェアは重量わずか75g。
超軽量の完全防水シェル、RAB Phantom Pull-On。
素材はPertex社のShield2.5レイヤーでスリムフィットながらしなやかで、体の動きを妨げない着心地。
超軽量で、コンパクトにパッキング可能。
コンパクトにするために止水ジッパーではなく撥水ジッパーを使用するというこだわりの光る一品。
172cm 57kgの自分はMサイズを着用。
プルオーバーはちょっと・・・というそこのあなた!安心してください。
同素材でフルジップのCinder Phantom Jacketがございます。w
自転車用に作られたジャケットで、後見頃が長めに作られています。またシリコングリップが後ろの裾に配置されているためずり上がりを防いでくれる仕様。
サイズ感も同じくMサイズ着用。
また、Phantom Pull-On同様、コンパクトに収納可能です。
さて、当日登山口到着するも予想以上の雨。
周回予定にしていたピークはスルーし、幕営地へ。
予報では2〜3mmの雨、ずっと降り続き数字以上の雨に感じましたが、Phantom Pull-Onは通気度が高いため、ずっと行動していても蒸れは感じませんでした。
しかしながら雨量が多く、雷も鳴ってきたため、一泊は中止し、安全をとり下山。
ちなみに幕営予定地周辺はこんな感じ。ハンモック張りてー!w
下山ルートも渡渉箇所もあり水量が増していたため慎重に歩く。
冷えた心と体に癒しのツツジ・・・W
下山後、速やかに平谷温泉で体を温め帰りました。
予定とはちがった山行になりましたが、レインウェア等ギアのテストになり、いい経験になったかと思います。
少しでも皆様のお役に立つ発信ができればと思いますのでよろしくお願いします!