八ヶ岳へ行ってきた。

 

 

こんばんは、僕です。

 

いつも応援ありがとうございます、してない?笑。

 

 

 

 

最近は新しいお客さんがたくさん増えて、"僕”のこと知らない、もちろんあの事件の事も知らないという方ばかり?

 

でも昔からのお客さんは、いつも「足の調子はどうですか」と気にかけてくださり、ありがとうございます。

 

 

もう3年以上たちまして、一応近況報告しておきます。

 

どうでも良い?

 

まあ、そんな事言わずに、、笑。

 

 

退院する前はお医者さんに、股関節が壊死する可能性〇%だとか、

二度としゃがめない=うん●座り出来ない、

普通に歩けるまで1年以上、

なんて散々脅されたが。。

 

結果、退院2か月後から山歩き始めた。

 

う●こ座りギリできます、笑。

 

 

退院して、検査1回しか行ってない。

再手術、するつもりありません。

 

 

現在の脚、

すご~くカーブ、曲がってる。

左右の長さが違う。

チタン製の脚なので、良く冷える。

筋肉が全く発達しない。

関節がスムーズに動かないので長時間歩くと痛みが出る。

長距離は歩けない。

 

こんな感じでしょうか。

 

でもネガティブな感情など全く無い。

 

むしろ、昔より歩く事、歩けるだけで凄く幸せを感じる。

 

こんな僕ですが、こんなに遊べるようになったし、再来週は北アルプスに行こうと思ってる!

 

 

ここまで来るのに3年以上の過酷なリハビリ(ただ山行って遊んだだけ、笑)

 

少しでも長く歩けるよう、負担をかけないよう6-7kgの減量。体脂肪10%ほど無駄な脂肪は落とした。

皆さん、これが一番のULですよっ!笑笑

 

 

てな感じで、もうストイックな事も出来ませんし(元々してないけどw)、長い距離の縦走もまだ先になりそう。

 

無理して、これ以上迷惑をかけることは出来ませんし。

 

最近のお客さんは、「この人ショップの人間なのにシャバいな~」なんて思われるかもしれませんので、言い訳しておきますw

 

 

逆に、この人サイボーグなのに頑張ってるな~と、温かい目で見守ってください、笑。

 

 

 

 

 

という事で、今回は超ゆるゆるコース。

 

まずはオーレン小屋に先にテント張って、荷物軽くして。

 

平日は混んでなかったですよ。

 

 

 

 

 

ボルシチ食べて。

 

普段は1日1食ですが、旅に出ると食べる。

 

 

 

 

 

歩けるってだけで幸せだ~~~

 

 

 

 

なんで手ブラやねん!

 

 

 

 

 

 

 

 

赤岩ノ頭寄って、硫黄岳行っただけ。

 

それでも満足。

 

 

 

 

久しぶりに来たら、こんな感じになってた。。

 

 

 

 

 

装備紹介

帽子:ciele BKTHAT-DFL

TO TRAIL TO TOWN 手ぬぐい

ザック:オスプレーエクソス48 背負い心地の良さはもちろん、背中に風が通るのやめられない。

 

 

 

 

トップス:山と道 DF Mesh メリノ

パンツ:アクシーズクイン アクティブシェルパンツ

 

 

 

 

嫁も上下全く同じ。

 

シャツよりも、こっちに注目ですよ。

 

「山と道 DF Mesh メリノ」

 

初めての感覚、この素材。

 

機能的に素晴らしかった。

 

肌面に水を遠ざける疎水仕上げ、表面に水を吸着する親水仕上げを施した二層(DF=Double Face)のメッシュ構造。

もちろん素材感や通気性、乾燥スピードなどは全く違うが、最近紹介したアークやノローナの化繊Tシャツの機能のメリノ版みたいなもの。

 

高密度で織られた一般的なメリノより、通気性が良いので熱がこもらない、従来のウールより乾燥スピードが速い。

 

メッシュ構造のため通気性が高く、生地厚にがあるが涼しい、直ぐにクールダウンできる。

 

反面、汗をかいた状態で風にあたると寒さを感じやすい。

 

しかし、シェルを重ねれば一般的ウールよりも暖かく、たとえ汗をかいた状態であっても、点接触で不快感が少ない。

 

もちろん、ウール特有の快適でナチュラルな着用感、消臭機能や調湿性といった天然由来のメリットはそのまま。

 

こんな感じでしょうか。

 

 

良い事ずくめですが、耐久性には注意が必要。

 

メッシュ構造なので、従来の高密度のウールと比較してピリングは起きやすいでしょう。

 

ですので、負荷がかかる部分の摩擦や、藪漕ぎなどには注意です。

 

ULザックは良いかもですが、私のようなゴツいザックなどの場合はウエストベルトもしっかり締めて、極力摩擦が起きないようにしてください。

 

 

この初めてのメリノウール、これは来季からも常にご提案できるよう在庫しておきたいですね。

 

冬山にも積極的に使ってみたいと思いました。

 

冬のベースレイヤーとして、、これは良さそうだー

 

ということで、フーディーも確保っ!

 

 

 

 

 

寒くなったらめんどくさがらないで、すぐにシェルを羽織る。

 

たったの98gの ブラックダイヤモンド ディスタンス ウインドシェル

 

 

 

 

このツルっとした素材感が着心地良く、とても気に入っている。

 

摩擦にも強いしね。

 

 

そして撥水性がめっちゃ凄い!

 

らしい、雨降ってないw


グリーンテーマインターナショナルとの提携による革新的な撥水加工・GTIテクノロジー。

PFCフリーで環境負荷が小さく、従来のC-6/C-8/C-0DWR加工より撥水性に優れます。

また、撥水成分を繊維の1本1本に浸透させているので、追加のスプレーや撥水仕上げの必要がありません。

 

 

 

 

あそこに居ますよー

 

 

 

 

 

 

そろそろ脚のタイムリミットか?

 

 

 

 

無事?に戻ってきた。

 

今回の宿は シートゥーサミット アルトTR2 プラス

 

これをチョイスした理由:

 

ノーメッシュ

 

以上!笑

 

 

身体、遊び方の変化に伴って、選ぶ道具も変わって来ましたね~

 

 

朝方の前外温度:8℃、テント内12℃

 

ノーメッシュって、こんなに暖かいんやね ← 素人かw

 

天井広いし、それでいて軽量やし、快適やわ~~

 

 

 

 

 

細かい袋は置いといて、別袋でこんなにコンパクト。

 

重量は、フライ、インナー、ポールで1,274gと、十分軽量じゃないか!

 

メッシュタイプは2Pで、1,156g 

 

 

 

 

 

 

寝袋:

Western Mountaineering Flylite 60

SEA TO SUMMIT Flame Fm I

暑くもなく、寒くもなく

こんなに快適に寝れたの初めて。

 

 

 

この前の15℃前後の脊梁テン泊より暖かかった。

 

 

その時はもっと薄い寝袋で、稜線上にテント張って風があったからなー。

 

 

 

 

 

マットは二人ともSEA TO SUMMIT UltraLight Mat

ブーストにFPマットと、ブッシュメンの新作 BUSHMEN Travel Gear RADICAL Alu-mat

 

このマット、180cm x 50cm で、重量はたった135g

 

FPマットより軽い、そして水分含まない防水仕様。

 

 

 

折りたたんでフレームレスパックのフレーム代わりにも良いです。

 

ホントは八ヶ岳なんで、最初はこのボンフェスの38Lで行くつもりだったんですけどね、、諸事情によりオスプレー。

 

 

 

 

ご飯はお湯注ぐ系なので、クッカーと水筒兼用、これ一つ

 

 

 

 

エバニューの Flame proof Sil. RING のSサイズが丁度良い。

 

持てるのかい?持てないのかい?

 

水をリング上のとこまで入れて沸かすと、ちょいと熱い。

半分位までだったら余裕で持てる。

 

 

 

 

今回新調して一番良かったもの、

Black Diamond Distance Carbon FLZ ← 今更w

 

僕にとってのポールは体の一部。

 

とても大切な道具。

 

グリップの握り心地、太さ、重量バランスなど、とっても良い!

 

いつの間にかストラップがアップデートされてた!!

 

 

ウエスタン、シートゥーサミット、ブラックダイヤモンド、オスプレー・・・

 

今回もロストアローさんに忖度したなー笑笑

 

使いたいものチョイスしただけ、たまたまですよ。

 

 

 

 

翌日は早めに下山したので、北ヤツもお散歩。

 

 

 

 

良いな~、こっちは涼しくて。

 

移住したくなった。

 

 

 

 

 

こんな感じの久しぶりのゆるゆる八ヶ岳。

 

もう少し歩けそうなので、来週北アルプス行ってみて、調子よかったら、また月末位に赤岳まで縦走してみようかな。

 

 

では。