こんばんは。
 
昨年に続き、飛び石でフロントガラスにひびが入った店長ウエヤマです。
今回はリペアで済んで良かったです。
ホントは良くないけど、そういうふうに思えるようになりましたw
山に登る方は特に長距離を運転することも多いと思いますので、運転も気を付けてください!
 
 
 
3月上旬、九州では雪も無く、日中は気温も高くなりました。
気を取り直して今回のお休みは久住へ。
お客様からおすすめされた赤川温泉に入る予定で、赤川登山口へ。
温泉が楽しみです!
 
 
 

 
 
 
雪はないですが、この辺りはまだ寒くてつららも成長してます。
 
 
 
 
 
川が赤く見えるから赤川って名前がついたのでしょうか?
山や地名の由来とか意外と興味ありますw
知ってる人いたら教えてください!
 
 
 
 
階段があったり急登もありますが、振り返れば景色は良いです。
 
 
 
 
午前中は天気よく、阿蘇方面もよく見えます。
 
 
 
 
長野県在住のアメリカ人の方も景色に感動してましたが、コッチハミチガケワシイネーと言ってましたw
牧ノ戸等のメジャールートから比べると確かに険しいです。
九州の方はご存知の方も多いと思いますが赤川登山口からは扇ヶ鼻へもいけますので久住山を周回することもできます。
 
 
 
 
1時間ちょっとで久住山到着。
久住山までは最短距離ですが、このルートを下るのは苦手な人もいるかもです。
 
 
 
 
天気が良いので稲星、白口まで。
 
 
 
 
平日なのか人は少ないです。
ここまで3組の方にしか会わなかったです。
平日のこの時期は少ないようですね。
 
 
 
 
雨もまだ大丈夫そうでしたので法華院まで降りてきました。
白口から鉾立峠までの道は危険箇所ありの黒土ズルズルでおすすめできません!
ミヤマキリシマの枝にもウエアが引っかかるので要注意です。
 
 
 
 
法華院到着。
ここまで来ると人が増えました。
お泊まり装備の方を見ると、泊まりたくなります。。。
 
 
 
ちょうどお昼で軽く昼食。
車に財布を忘れたので、少し残念。。。
久しぶりに団子食べたかった。。。
 
 
 
当店のある福岡県の方が作っています。
 
 
 
こちらのアルコールストーブの特徴はオープンジェット式で五徳の高さも相まって、クッカーの底から炎が出ることなく効率良く燃焼してくれます。
テストした感じですと15mmで300~350mlのお湯が沸かせる燃焼効率の良い低燃費なストーブ。
少量のアルコールでお湯が沸かせますのでアルコールを持っていく量が減らせます。
保温ボトルでお湯を持っていけば更に減らせますね。
 
 
 
 
小型な軽量セットで400FD等の小型クッカーに全て収まります。
軽量ですが、飲み口、缶底2つを嵌合させてますので横からの力にも強く持ち運びにもそこまで気を使いません。
本燃焼まではCHS式のストーブのような早さは無く40秒程度かかりますが、手に取ってみると分かるとても愛着のわくストーブ。
(後日、外でも使いましたが、予想以上にお湯がすぐ沸きました。)
 
アソートの風防も作り方の説明書が入ってますので自作してみてはいかがでしょうか?
お気に入りにの缶で作った風防ならもっと愛着がわくはずです。
お湯と愛着がわくアルコールストーブw
 
 
 
 
 
他も全て前回のブログと同じですねw
白口から鉾立峠、最後の帰りの南登山口に降りるルート以外は何も問題なかったです。
このルートは黒土の下りが長く続き、正直滑りました。。。(こけてはないです!)
ここは僕のコースの選択ミスで適さないシューズで行ってしまったと後悔。。。
 
 
 
 
でも滑らない靴はないので、道具による過信、経験による過信はしないように気を付けています。
これを使ってるから大丈夫、どこどこを登った、長年山を登ってきたからといった経験の過信も山岳事故に繋がる要因にもなるかと思います。
道具や経験での過信による油断は禁物だと常に心掛けてます。
ということで下りは慎重に歩きましたw
 
 
先日、野焼きしてましたね。
九重の四季の美しさは「春は野焼きの黒、夏は草原の青、秋は紅葉の赤、冬は雪の白」と言われてるみたいです。
調べましたw
こういうの好きなんですよw
 
 
 
遠くには由布岳も。
 
 
 
ここまで来たので、天狗、中岳を経由して登山口へ戻ります。
 
 
 
天狗ヶ城。
年始の朝駆けがもう懐かしい。
 
 
 
九州本土最高峰の中岳。
この辺りから雲行きが怪しくなってきました。
午後から雨予報です。
 
 
 
ここから南登山口方面に下り登山口まで戻りますが、このルートは狭くて黒土でズルズルです。
雪が無い時にここを歩く人は少ないのでは。
 
ここで体力奪われました。。。
写真を撮る気にもなれないぐらい滑りそうでしたw
 
 
 
 
ここで黒土地獄も終わったかなと思ったら、すぐ再開しましたw
靴は関係なく滑ると思いますので行かれる方はご注意ください!
 

 
 
 
思った以上に下りで時間がかかりましたが雨が降る前に降りることができました。
 
 
 
 
下山後は計画通り、久住高原にある秘湯、赤川温泉へ。
1185年に発見されたと言われている歴史ある温泉。
冷泉なので玄関脇には飲泉場もあります。
 
泉質は含二酸化炭素・硫黄-カルシウム-硫酸塩冷鉱泉(硫化水素型)
ついでに効能w

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病(アトピー等)、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症

 

硫化水素と炭酸ガスを含んでいる希少なタイプでお肌に良いと言われています。
ミネラル豊富なオリジナルの石鹼や化粧水も売ってますね。(石鹼買いました!)
翌日まで硫黄臭が取れない好きなタイプのお湯w
 
 
 
今回は久しぶりに1人ということもありいつもより長い距離を歩きました。
念のため一本だけトレッキングポールを持っていって良かったです。
無いと滑ってたかもしれません。
先日の永ブロでご紹介したアントカウス カーボンファイバー トレッキングポール もおすすめ!
 
次回行くなら赤川から久住、星生山、扇ヶ鼻、経由で行こうかな。