THE NORTH FACE
どんなイメージをお持ちでしょうか。
ファッション性?どこにでもある?沢山見かけるので着たくない?
まあそう言わずに今一度聞いてください。
ノースフェイスは1960年代にアメリカ・サンフランシスコで創業された世界的アウトドアメーカー。
ブランドの名の通り、険しい北壁を登攀するのにも耐えうる優れた製品を作り、デザイン性にも優れております。
製品開発における熱意、細かな配慮、環境へのアプローチなどノースフェイスを知れば知るほど感動を覚え、多くの方から支持されるブランドではありますが、シビアな環境下でのアクティビティを追及される方も満足いく技術力の高いブランドです。
グリップスでは10年以上前は展開してましたが、今期よりまた新たにスタートしました。
理由は、やはり他社には無いここだけの革新的なものが作られてること。
例えば一昨年、空気を衣服内に取り込むテクノロジーを採用し、エアーポンプで保温性、断熱性の強弱を調整できるインサレーションを見たときは衝撃を受けました。
ここ数年の流れのなかでも、このような製品を作り続けている事
ブランドがどうだとか関係なく、道具とし素晴らしい
個人的にも欲しい!
ノースフェイスを再開した理由はそんなとこです。
ただオシャレだとか、流行ってるだとか、そういうものではない機能的な部分も含め、今後のグリップスにも注目頂ければ幸いです。
巨大なブランドで多数の製品がある中、当店がセレクトするのは本当に尖ったものだけ。
当店で展開するのは、『SUMMIT SERIES』 のみ
『 About SUMMIT SERIES 』
サミットシリーズは、ザ・ノース・フェイスの最高峰ラインである。
厳しい環境に身を置くアスリートとともに、何度もテストを重ねながら開発してきた。目まぐるしく変化する気候やコンディション、あらゆる状況に対応するために、最先端の技術が詰まっている。
実用性と機能性を追求した商品を開発すると同時に、革新的な発想の技術も生み出してきた。
『 History 』
サミットシリーズは最高峰ラインとして2000年に名付けられた。ザ・ノース・フェイスが様々な人に向けてウェアを開発するなかで、世界の名だたる高峰や人跡未踏の極地への遠征など、よりエクストリームな環境を目指す人に向けて生まれた。
過酷な環境に立ち向かい、挑戦するすべての人のために、サミットシリーズは前進し続ける。
今期セレクトした1つはこれ、
THE NORTH FACE Hybrid Ablazer Hoodie
ザ・ノースフェイス ハイブリッドアブレイザーフーディ
コンパクトさと保温力と通気性をバランスよく備えたトレイルランニング用のアクティブインサレーション。
アクティブインサレーションと言えば見逃すわけにはいきません(笑)
まず特質すべきポイントは、まずその軽量さでしょう。
同等の保温性のシェル付きアクティブインサレーションだと、他社ではまず300g前後といったところです。
しかし、こいつはLサイズで何と 160g ほどしかありません。
従来、このようなインサレーションは中綿の厚みを変えることはあっても、中綿の種類までを使い分けるのは凄い事です。
このウェアには何と3種類の中綿が使い分けられています。
冷やしてはいけない大事なコア、胴部分は最高峰の断熱性を誇る PrimaLoft Gold Insulation 40g
肩・袖中は薄手の PrimaLoft Silver Insulation 25g
背面には軽量ストレッチ中わたVENTRIX
3種類の中綿が使い分けられています。
「VENTRIX™」とは
動いているときは暑くならず、休憩しているときは寒くならない。
この矛盾するふたつの要素を一着のなかに共存させた「VENTRIX™」。
その秘密は、細かなスリットを入れた中綿の構造にあります。
行動中は体の動きに応じてスリットが開くことでウェア内の余計な熱を排出。
動きを止めるとスリットは閉まり、暖気を外に逃がしません。
着脱の回数を劇的に減らせる画期的な行動保温着、それが「VENTRIX™」です。
更に背中の内側にはドット状のレーザーホールを設け、熱を排出しやすく。
もちろん停滞時は中綿のスリットが閉じることで保温します。
前身・肩裏地にはチタンスパッタリング加工で素早く、そして軽量ながらも効率的な保温性を発揮。
このような構造により、同等の抜け・保温性のアクティブインサレーションと比較して超軽量となります。
ありますでしょうか?
ここまで考え抜かれたウェアが。
本来、アクティブインサレーションは着たまま行動することが前提により、コンパクトさはありませんでしたが、
こちらは付属のスタッフサックに超コンパクトに持ち運びも可能です。
夏場に使用する薄手のダウンジャケットはテン場でしか使わないかもしれませんが、コレは停滞時には保温してくれる構造ですので、夏のテント泊や、初夏のアルプス縦走など、冬山の行動着、使えるシチュエーションは多いかと思います。
サイズ感は僕も植山もMがジャストサイズとなります。
永松:173cm/59kg 植山:172cm/58kg
ユニセックスですので、女性の方も是非!!
ユーチューブでも紹介してますので、気になる方は是非ご覧ください。
他にもサミットシリーズからは超軽量な防水ウェアも入荷しております。
THE NORTH FACE FL Parabola Jacket
Lサイズで約165g
今は100g台のレインウェアは他にもあります。
しかしこちらはダイニーマやスペクトラとも呼ばれる高強度ポリエチレン糸を使用したリップストップ素材を採用。
ただ軽いだけではない、岩稜帯などでも積極的に着用できる高強度レインウェアです。
こちらは近日公開のYouTube、レインウェア特集で詳しくご紹介します。
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