『みはるはるMiharu』
最終話
-アオイロノエンドロール。
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
まず…
会場入りの、20分後にはみんなが来るという…
あまりにも時間がなかった。
お手伝いに来てくれた母ちゃんと、
『よーい!スタート!』
と聞こえたかのように準備にリハーサルに大急ぎで行った。
こんな裏事情言うなよ〜って思われるかな
でも本当に怖いくらいドキドキしながら、頑張ったので言われせてください。(笑)
(openも遅れてごめんね…)
ウェルカムボードには気がついていただけたでしょうか。
ささやかながら、私達からのプレゼント。
ハル、ミィ、ルタもみんなを歓迎していたんだよ。
そして、始まった本編。
挑戦したかったことが2つ。
全曲披露
そして、
ノンストップ
最後の最後、私がステージを1歩でもはける瞬間があってたまるか
私が見えない瞬間があってたまるかと、そのいっしんで
こんなことを挑戦することに決めた。
正直、1時間半、(アンコール含めて)18曲。
不安だった。
私の体力とかもそうだし、みんなが飽きないかとか、色々。ね。
でも、びっくりするほどあっという間で
一曲、終わる度に、おもちゃ箱の中に片付けていく。
そんな気持ちだった。
衣装も今回のためだけに、マミーが作ってくれた。
お疲れ様。
最後までありがとう。
(Twitterに今までの全衣装載せたので見てね)
Miharuとして、1年半。
アイドルとして、約4年間。
地下の世界は、想像とはちょっと違った。
“アイドル”と呼んで良いのか、曖昧なラインであることがずっと心に引っかかって、
それなのであれば、アイドルと呼べないくらいのパフォーマンスをしようと、思わせてくれた。
心に鍵をかけていた私を
ここまで色鮮やかにしてくれてありがとう。
青色が含まれる寒色は、もう十分なほど揃った。
後は暖色をこれから深めていこうと思う。
物語に実は、本当のエンドは存在しない。
なぜなら、最終話のあとも登場人物達は、読者の心の中で生き続けるから。
たとえ、物語の中で、死んでしまったとしても、
心の中なら、生き返らせることだって自由だから。
だからこれから、私達を、君たちの心の中で生かしておいてほしい。
そして、出来るのであればたくさんの幸せを見せてほしい。
そして、深い深いカラフルな物語を描いてほしい。
私はみんなの物語に登場できて、幸せだった。
最高の最終話を描くことが出来て、本当に良かった。
本当に本当に。
ありがとう。
エンドロールには、仲間達の名前が全部びっしりと埋まって
私と君たちが出会えた奇跡を物語ってくれている。
最後までご愛読ありがとうございました。
またどこかで出会おう。
ばいばい。