数年前からシンガポール永住権の取得が難しくなったのはご存じかと思います。

コロナ前あたりからシンガポール就労ビザ EP、Spass もおりにくくなったのは知っていましたが、ここ最近になって更に厳しくなりました。

 

就職募集の殆どが国民或いはPR保持者が多くEP枠はほぼ探せない状態です。

書類通過してもPRか問われEPだと次へ進めませんでした。

 

私自身も昨年の10月に企業から内定を頂きSpass許可がおりるのを待っていたのですが

3週間でおりるはずが4カ月経ってもおりない状態でした。

3週間という期間は会社側が政府の就職募集広告にちゃんと募集をかけた上で雇いましたよという表向きのパフォーマンスが必修とのことでその期間は待たなくてはいけないのです。

 

夫もEPとしていつまで続けられるのか常に心配でした。

なぜならコロナがはじまってすぐ以前の会社から解雇通知を受けたことがありましたから滝汗

外国人でEP発行停止になると1ヵ月以内にシンガポールから退去しなくてはならないのです。

次の仕事先を探そうにも1ヵ月では絶対無理・・。

 

子供達もこちらの生活に慣れてきましたし、私達夫婦も今更韓国や日本へ戻っても大変なので腹をくくって2021年3月にPR申請をしました。

エージェントにも相談しましたが費用があまりにも高く断念。 自分たちでオンラインにて申請しました。申請に結構時間かかります。書類もたくさん必要で取り寄せるのに苦労しました。

 

最後まで悩んだのは息子の兵役の事です。今年15歳になるのですが18歳にはNS(ナショナルサービス)に参加義務があるのです。 彼は韓国籍なので韓国の兵役も行く義務があります・・・。 計4年チーンチーンチーン

ただ兵役後はシンガポール国籍取得できる確率が90%だそうなので

息子とよく話し合った結果

そちらも考えてみようかという結論を出しました。

 

そしてなんと10カ月待ち 無事PR許可がおりました!

 

コロナでたくさんの外国人が島出し人手不足なのか

年頃の息子がいる家庭にはNSのため許可がおりやすいとか

不動産を購入した為当分の間は真剣に居住する意欲があるとか

夫の仕事がこちらでは重宝されているのか

など夫婦で理由を探っていますがさっぱり謎です。

 

仲良くしているベトナム人のママ友は在住10年以上、旦那様と子供二人はシンガポール国籍取得しているのにも関わらずPR却下が5回。

フィリピン人のママ友家族は末っ子8歳を除きPR所持なのに末っ子だけ却下3回目。

 

ただ中国籍とマレー籍はある程度おりるようです知人を観察する限り。

 

ローカル小学校入学、転学からはじまり

何もかもベールに包まれていて何一つ確信がもてない在星生活ですが

感謝感謝です。

 

次は新しくできたICカードを取りに行き

CPFを詳しく勉強していきたいと思います。