探求は
突然、終わる。
・私はいない
・自由意思はない
・全てがひとつ
・愛しかない
・静寂しかない
・この世界は幻想である
気づきが起きたとき
このようなお決まりのフレーズが
すべて外していた事に気づく。
気づきとは
もともとなかった『自分』という
制限がほどけることだ。
〜しなければならない、や、
〜するべきだ、という
防衛反応の終わり。
そして
幸せな探し
の終わり。
もともとないものが
あるとき ふと
明らかになった。
そこには
至福や静寂や平安などといった
特別はなく
それを取っておける
場所も
取っておく必要もない
当たり前さが
あるだけ。
探求をしていた
誰かなんか
もともといなかった。
苦しみなんか
もともとなかった。
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