投票時間繰上げられたの私だ 日本○ね! その3 | "楽"世界を楽しむ事を忘れないために

投票時間繰上げられたの私だ 日本○ね! その3

タイトルは完全に便乗です。
あまりお気になさりませんよう・・・。



取手市の選管から返信が来て
市内54箇所の投票所、すべてが早仕舞いさせられるという
驚愕の事実が発覚した。


そこで選挙法にあるところの
投票所を早く閉めざるを得ない
選挙人の便宜に良くない「特別な事情」とは?
と問い合わせをした

そして例の選管M・Kから来た返信がこちら・・・
『投票時間を繰り上げた理由としては,期日前投票が定着し,夜遅い時間帯に投票に行く有権者が少なくなってきていることがございます。また,投票 時間繰り上げの直接の理由とは異なりますが,投票時間を2時間繰り上げることで,従来午後9時であった開票開始時間を国及び県の選挙の場合は午後 8時から,市単独の選挙の場合は午後7時からとすることができ,有権者の方々にいち早く開票結果をお知らせすることができるようになりました。

 以上のとおり回答させていただきます。』






さぁ、一つ一つ突っ込んでいくぞ。


期日前投票が定着し,夜遅い時間帯に投票に行く有権者が少なくなってきていることがございます」

期日前投票っていうのは
あくまで「当日に都合の合わない人」のための救済措置。
それに「少なくなった」わけで「いなくなった」わけじゃないでしょ。
それに候補者というのは
投票日前日20時まで声を枯らしながら選挙活動するでしょ。
有権者もそれを受けてギリギリまで思案するのが本来の姿。
期日前が定着したからって投票所を早く閉めるのは本末転倒。
期日前投票を理由に持ってくることはできませんよ。



「従来午後9時であった開票開始時間を国及び県の選挙の場合は午後 8時から,市単独の選挙の場合は午後7時からとすることができ,有権者の方々にいち早く開票結果をお知らせすることができるようになりました

開票結果をお知らせするのは「報道機関」のお仕事です。
いち早くお知らせするのは「報道機関」の努力です。
選挙法第40条にあるところの
投票人の便宜って言うなら
7~20時きっちり投票所を開けるのが便宜でしょ。

それに「いち早く」って、
開票作業ってのは何かと競争してやるもんなんですかね?
開票を急ぐあまり、その精度が下がっているなんて話も聞くよ。





ってわけで
これらの理由は投票所を閉めるのを早めるのに必要な
「特別な事情」には全く当たらない、粛々と…
いや、その言い方はやめておこう。

とにかくこれで投票所を早く閉めるのは
法解釈としておかしい。


これ、ネトウヨが大好きな「論破」って言わねぇ?





そしてまたこの20時まで開けざるをえなくなる反論を
担当者M・K氏に送った。







続く



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