私たちが生活するうえで家庭でも学校でも職場でも
とても大事で基盤となるのは愛情と信頼関係ですよね。
人と人はもちろんのこと、人と動物も暮らしていく中で
信頼関係が大事になってきます。
私は小学生に上がるころから犬をずっと飼っていて、
ペットというより家族であり、パートナーでした(^^)
父が亡くなったときは2代目わんこのジャッキーに
どんなに癒されて救われたことか(>_<)
受験のときはジャッキー相手にレクチャーしたり
受験勉強のお供もしてくれました。
今現在、実家には3代目、4代目のわんこがいてます。
わんこは私たち人間に100%の信頼を寄せてくれます。
今まで実家で迎えたわんこはみんなそうでした。
そして先日、ボランティアの方とご縁いただき、
我が家も新しい家族を迎えました。
名前はあんず。
推定年齢8歳~9歳トイプードルのレディです(^^)
なぜ推定年齢かというと、迷っていたところを行政に保護されたから。
保護当初、あんずはおしゃれなネックレスまで付けられてて
こんなにかわいいから迷い犬だろうということで
元飼い主さんが引き取りに来るのを待っていたそうですが
結局元飼い主さんは現れず。
その理由は、見た目にもわかるほど大きくなった悪性乳腺腫瘍があったから。
あんずは遺棄されたのです(>_<)
そして高齢犬で歯もボロボロだったということで
行政の譲渡条件をクリアできず、
殺処分直前だったところをボランティアの方が救出し
今回のご縁となりました。
ボランティア先で大きな腫瘍の摘出手術を受けたあんず。
今のところ低悪性度と中悪性度の腫瘍はあるものの
元気で食欲も旺盛なあんず。
我が家に連れられてやって来て
ボランティアさんが帰らはってしばらくは
不安と寂しさからキャンキャンと悲痛な声で鳴いてましたが
バッチフラワーを水に入れてあげたり
ドッグマッサージをしてあげたところ
数時間後には落ち着いて、すやすやリラックス(^^)
天使の寝顔です♪
お散歩もすごく上手でアイコンタクトを取りながら
私たちの横をピタッとくっついて歩いてはります(*^^*)
きっと数か月前まですごく可愛がられてたんだろうな、
というのがあんずの行動を見ていると端々にわかります。
なんで腫瘍がこんなになるまで放っておいたん??
という気持ちが元飼い主さんに対してあるのは確かです。
ですが、肺やリンパには転移しておらず
大事に至る前に遺棄されてあんずの命は助かったので
なんだか複雑な気持ちです・・・
一度は人間に裏切られ、きっとつらい思いをしてきたあんずさん。
でも早速私たちになついてくれ、また人間を信じてくれて
ほんまに嬉しいです(^^)
縁あって我が家に来てくれたあんず。
この2週間はトライアルということですが、
ゆっくりじっくり、あんずと信頼関係を築いて行けたらと思ってます。
あんずの命をつないでくれはった、