第三回カツベン映画祭 | 活動弁士は七変化

活動弁士は七変化

映画はかつて無声で、生の語りで説明者がいたのです!

【第三回カツベン映画祭まであと一ヶ月】
6月2日㈮10時からのAプログラム後半の約30分を担当させて頂きます。


前半は
「国士無双」1932 年(昭和7年) 千恵蔵プロ(22分)
監督/伊丹万作
出演/片岡千恵蔵、高勢実乘、山田五十鈴

弁士 植杉 賢寿
キーボード演奏 坂本 真理

真理さんはカツベン映画祭3回目のベテラン、上杉くんは無声映画鑑賞会に出演していた頃はよく同じ公演に出てました☺✨

後半の私達の作品は
「デブ君の漂流」fatty and mabel adrift 1916年(大正5年)米・トライアングル・キーストン社作品(27分)

製作/マック・セネット 
監督/ロスコー・アーバックル
出演/ロスコー・アーバックル、メーベル・ノーマンド、アル・セント・ジョン
作品提供・協力:喜劇映画研究会

☆淀川長治氏が十歳で始めてひとりで観たという作品で、相当気に入っていたのかあちこちの本に感想を書いてます。ロスコー・アーバックルをめっちゃ評価していて、当時はチャップリンやキートンよりも面白かったと言ってます。へぇー!!😯✨
私の中で今最も大切な女優であるメーベル・ノーマンドが一番輝いていた頃の、幸せに満ちた表情に「きゅん」となります🍀✨

弁士 縁寿
即興演奏(キーボード)神﨑えり

生ピアノ🎹に拘った演奏を続けてきたえりさんは、なんと電子ピアノ🎹デビューでございます✨
最近は生ピアノ&ピアニカも披露されてましたが、いよいよ電子楽器を購入してのお披露目です☺✨


この日は澤登翠師匠&カラードモノトーンデュオのフリッツ・ラング監督「死滅の谷」始め、総勢8人の弁士と9人の楽士が夜までカツベン三昧。私はオーディションがあったので受けさせて頂き出演が叶いました。平日朝から来られる方は是非ご来場お待ちしております💓

※通し券は七千円ですが、限られた枚数で倍率高いそうです。
1プログラム二千円は5月19日㈮
より、ネットか劇場窓口にての販売のみとなります。
http://www1.musashino-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php

https://shinjuku.musashino-k.jp/movies/31983/

お問い合わせは
マツダ映画社
https://matsudafilm.com/
03-3605-9981