教育現場を離れると

現在の教育情報にも

疎くなってしまいますショボーン

 

しかし

どんなに教育状況が変わろうと

大切なことは

昔から変わらないような気がしています

 

先日の「ドラゴン桜」観られました?

 

私、大好きなんです!!

桜木先生がラブラブ

 

先日の内容は

東大を目指す子どもの親が

学校に乗り込んでくるんです

 

「うちの子が東大なんて行けるはずがない」

「高校受験に失敗しているので、また失敗する」

ってビックリマーク

 

この場面観た時思い出しました

 

塾をしていた時のこと

年長さんから教室に通ってくれていた男の子

 

彼が3年生の頃

教室が終わり門扉を閉めていたところに

お母さんが通りがかって

立ち話をしていたんです

 

話の内容は

彼は大きくなったら

お医者さんになりたい

言ったそうです

 

お母さんは励ましていたけど

お父さんは・・・

 

「そんなのなれるわけがない」

言ったんです

 

私、とっても悲しかったですえーん

 

「お父さんに子どもの夢を

応援してあげてください

言っといてください」と

伝えました

 

まだ小学生の子どもが

親に夢や希望を語ったときに

否定されるんです汗

 

もうこの時点で、

「お医者さんになりたい」

という夢はしぼんでしまい

誰に語ることもないでしょう

 

自分の夢を

否定されたときの気持ち

私はよくわかります

 

高3の時

友達と進路の話を

していたときに言われたんです

 

「うちのお姉ちゃんでも無理やもん。

幼稚園の先生って

ピアノもやってないのに無理やろ」って

 

子どもの頃からの夢で

高3からピアノを習い始めた状態だから

そう言われるのも仕方ないことですが

 

もう悔しくて悔しくてムキー

 

「言ったな!その言葉覚えとけ」って

負けん気がメラメラメラメラ燃えてきたのを

思い出します

 

無事幼稚園の先生になれた時は

ほんとに嬉しかった笑い泣き

 

そしてその後

このことが私には

大きな自信になりました

 

私の場合

高3で精神的にも強くなっていたのと

性格もあって

頑張ることができました

 

しかし幼少期や多感な中学生では

夢がしぼんだり、心が傷つき

腐ったりしますよ

 

だから絶対に

子どもの夢や希望を否定したり

笑ったりしてほしくないです

 

話は「ドラゴン桜」に戻りますが

桜木先生は乗り込んだ親に

「子どもを信頼すること」

伝えていました

 

私も全くその通りだと!

 

「子どもを信頼する」こと

昔も今も変わらないことだと思います

これが土台になって

子どもは成長していきます

 

不安になることもあるけれど

「大丈夫!大丈夫!」って

子どもを信じてあげてほしい

自分にも言い聞かせてほしい

 

「不安な気持ちで育てると、

子どもも不安になる

励ましてあげれば、子どもは、

自信をもつようになる」

 

ドロシー・ローノルト

「子どもが育つ魔法の言葉」より