こんにちは。
たまには物が増えたお話も書いてみます。
久しぶりに台所で使うものを新調しました。
三徳包丁です。
これまで主には木屋の三徳とミソノの牛刀を使っていたのですが、昨年秋に木屋のほうが大きく欠けてしまって(冷凍したもの切ろうとしたんですダメなのに)、大きい包丁はミソノ一本に。
一本でもなんとかなるけど、少し不便なので、もう一本欲しいなと思いながらなかなか買えずにいたんです。
そしたら年末に、かけこみでふるさと納税しようとふるさとチョイスを見ていた時に(ふるさと納税についてはモヤモヤした思いはあるのですが今日はそれはおいておいて)、目に入った岐阜県関市の包丁たち。納税先のひとつとして関市を選びました。
それで、のんびり2か月弱して、やってきたのはこちら。
三星刃物とクロワッサンのコラボ商品とのこと。
かなりの存在感とまだまだ手になじまない感じで、洗うときも食洗器に入れられず、今はお客様感大ですが、これから末長く仲良くしていこうと思います。
久しぶりに台所に新しいものがきて、気分も上がっています。
今でこそ、台所は気に入ったものばかりですが、最初の一人暮らし、大学入学で最初に揃えたものは、実家から持ってきた鍋だったり、ホームセンターで母と一緒にかったボウルやザルだったり、なんというか特に好みでもなく使い続けたものでした。
就職しての一人暮らしも、最初はとて大変で、純粋に自分のために使うお金ってそんなになかったので、台所道具を好きなものに買い替えるところまでは手が回りませんでした。
20代後半、毎月のやりくりにも少し余裕ができて着たころ、友達には「そういうものは、新婚さんで揃えるのが楽しいんだよ。」とか言われながら、台所道具の充実を図った時期があります。ターナーとかお玉とかも古くなってきていたので、好みのもの買い替えたりもしました。
お料理を習いに行ったりはしなかったけど、料理本も沢山買いました。
その次に道具が増えたのは結婚して子供が生まれて保育園に預けて働いていたころ。
共働きの財力で(笑)便利そうなものもいろいろ買いました。
圧力鍋とか無水鍋とか。ミキサー、フードプロセッサー、ホームベーカリー...。
(買いすぎ!と突っ込みたくなるけど、おかげでその道具たちに今も助けられてるのでヨシ。)
道具選びにここのホームページとかよく見てました。
私が、人生で初めてネットショップで買い物したのもたぶんここです。
もう10年、いや、もっと前?15年とか。
ル・クルーゼのココットロンドとか、クロワッサンのなっとく鍋とか、今も使ってます。
フライパン倶楽部、今見てもすごく楽しいですね。とにかく、情報量が多くて、説得力も高い。
もう、何もかも欲しくなります。
もううちの台所に増やすものは無いよと思って見ていても、いちょうとかひのきの木のまな板が欲しくなってしまいました。
フライパン倶楽部に書いてあります。「お料理上手は幸せ上手」。
私は料理上手かは怪しくて、時々台所に立つのしんどくなるときもあるけれど、自分で美味しいものを作れてるなぁと思うときの幸せは格別ですね。
きょうはひなまつり。新しい包丁で楽しく料理したいと思います。
つくってもちらし寿司くらいですけどね。
ではまた。
あれ?古い包丁と入れ替わりと思えば「物が増えたお話」ではなかったですね