こんにちは。
新年度が始まりました。入社式、入園式、式はなくとも人事異動や引越し、新しい生活を迎えた方々も多いかと思います。
 
我が家は、今年は、引越しもなく入学などの大きなイベントもなく、ゆっくりとした春を迎えています。
 
春休みだけど、あまり大きな予定は入れず、親子だけでゆるりと過ごす毎日です。
息子(高学年)もそろそろ別行動したがるときが増えてきたし、一緒に過ごせる時間も減っていくのだろうなと感じてもいます。
 
少しだけお出かけもしています。
一昨年くらいから長期休みには、子どもたちと何か工場見学に行っているのですが、
この春休みは、造幣局さいたま支局へいってきました。
去年の夏休みに国立印刷局へ行ったので、紙幣を見たなら貨幣もだよね!という流れです。
 
造幣局さいたま支局は、去年の秋(H28年10月)に東京支局が移転したもので、建物も綺麗で造幣さいたま博物館が併設。
予約なしの当日受付で、工場見学できるのも気軽でいいところです。気軽に行けるとちょっとプレミア感が薄れてしまうというジレンマもありますが・・あせる
(※予約のガイドツアーもあります。)
 
さいたま支局では、特にプルーフ貨幣セット(記念貨幣のセット)を作っているとのことで、その製造工程、それから勲章(春の叙勲とかのあれですね)を作っているところを見てきました。
 
あまり事前に調べずに出向いたので、鋼材をのばして、円形に抜いて・・・じゃかじゃか作られるところを想像していましたが、ここはそういった工場ではなかったです。大阪の本局や広島支局なら見れるかな。
 
緻密な作業をする職人が、工芸品を作っている場所、という感じですね。
勲章の色は七宝焼きでついているので、七宝の釉薬を盛り付けしているところとか、やすり掛けをしているところなど、見学できました。
 
併設の造幣さいたま博物館には、大判小判など古銭や、勲章、オリンピックのメダル、それから、いままで発売した記念貨幣のセットが展示されていました。
 
娘は、とにかく記念貨幣が綺麗!かわいい!と見入っていました。
息子は、勲章が気になったみたいです。勲章をもらえる人になりたいとか、緻密な作業に憧れるとかではなさそうだけど。。
 
私は、外国のだまし絵みたいな貨幣(風景を描いているけど顔にも見えるとか、物を描いているけど裸の女の人の後ろ姿にも見えるとか)を面白い!と思ったり、貨幣は30年くらい使われるけど紙幣は2-3年くらいしかもたない、とかいうミニ知識になるほどと思いつつ。
帰りに売店で、かわいい手ぬぐい見つけて買ってみました。
(コレクターではないけれど、出かけた先で手ぬぐい売っていると、好みの色合いならつい手が出てしまう。)
 
1円玉の若木のデザイン。好きなみどり色です。
 
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そして、お金の製造現場をみると、また、この本を読みたくなりました。
簡単に言えば偽札づくりのなのだけど、随所に散らばめられ印刷やお金の知識などすごく面白い。
学生の頃読んで、何度も読み返しています。

 

紙幣、貨幣と続いて、次の夏休みは何を見にいこうか、この流れで何か物の製造でいくか、それとも、楽しい食品系か。

予約のいるところは、そろそろ調べておかないとですね。

 

では、また。