本日、たまたま破傷風の予防接種について教えて頂いたので、書きたいと思います。
全般的に痛い話なので、苦手な方はスルーしてください。
そして、個人ブログをお読み頂いていらっしゃる方、全くの同内容ですみません。
m(_ _)m









とある方が、庭の紫陽花の剪定をしていて、ハサミで指を切ってしまわれたそうで、指先という事もあり、なかなか血が止まらず医療センターへ行かれたそうです。

その時、外科医の先生がたが数名いらして、その方々が傷口を診るよりも先に質問してきたのは、。
「そのハサミは錆びてましたか?」
「泥は付いてましたか?」

それで、庭の紫陽花を剪定していた事を伝えた所、傷口の処置よりも先に破傷風のワクチン注射をれたそうです。
※ワクチンの内容は詳しくわかりません。


皆様、破傷風の予防接種はおそらく赤ちゃんの時に○種混合という形で行っているかと思いますが。。。


医療従事者の方はご存知のお話かと思いますが、アレって、幼少期に接種したら一生モノと思われている方も多いかと推測します。
ワタクシもそうでした。

そんなの常識じゃん?の方、すみませんでした。


そう、破傷風のワクチンの効力は15年位で長くても17年位らしいのです。
((((;゚Д゚)))))))


特に千葉県では破傷風菌が他の土地より多いとの事です。

土をいじる仕事をしていらっしゃる方以外にも、割と土に触れる機会ってあります。

庭仕事が趣味ならば、予防接種がオススメだそうです。

その他、
泥付きの野菜を扱う
ガーデニング
草むしり
家庭菜園(プランター含む)
DIYをやっていて木片や古釘などが刺さる

など。
主婦って意外にそういったモノに触れる機会って多いものです。

もちろん、100%危険な訳ではありませんが、100%安全とも言えないですよね?

傷口から菌が侵入しなければ良い話なので、要は怪我しなきゃいい。
あとは、ゴム手袋などで守るのもありだと思います。
でもこれも怪我してしまったらゴム手袋は貫通するでしょうから、既に傷がある時に有効といった所ですかね。

これらでついた小さな傷なんて、放っておいても大丈夫って放置されがちだと思うのです。
ワタクシもそうだと思うし。

でも、お医者様のお話では、錆びたモノや土の付いたモノで怪我をするなど、傷口が汚れているとしたら、どんなに小さな傷でも絶対医療機関を受診してください。
との事でした。

理由は、発症する迄のなるべく早い期間に適切な処置が必要だからです。

予防接種を受ける受けない
医療機関を受診するしない
選択するのはもちろん、この記事を読んで下さった方々の意思なので、一切強要するつもりはありません。笑

ですが、せっかく頂いた知識だし、気を付ける事に越した事はないので、純粋にシェアしようと思っただけです。
なので無駄に恐がらせてしまったなら、申し訳ありません。
σ^_^;


恐がらせついでに。。。

まずは、致死率について。
成人ですと15%~60%
新生児ですと80%~90%

続いて症状について。
潜伏期間は受傷から(ケガをしてから)1~2週間。
長いと2ヶ月以上という場合も。
この菌が傷口から侵入すると、栄養型の桿菌に変身し毒素を出し、末梢神経や脊髄前角細胞が犯され、傷は治っても発症し、全身の筋肉けいれんが起こるそうです。
この期間までに適切な処置がされれば助かりますが、そうでないと更に進行し死に至る病との事です。


最後に治療法について。
他にもあるかも知れませんし、今回この件で調べたら他にも出ては来ますが、ショック過ぎて書けないのかな?と思う部分もあり。
σ^_^;

定かではありませんが、ワタクシが聞いたお話では、医師の方のお話と、(元?)有名人の方が発症した時、実際に行ったらしい治療法が同じでしたので、ご紹介しておきます。

血清や抗生物質の投与と。。。

傷口を切り開いて空気に晒す

のだそうです。

嫌気性の菌なので、まぁ手っ取り早いっちゃ手っ取り早いわな。
それにしても痛い話だわ~
((((;゚Д゚)))))))

以上、破傷風について。でした!
m(_ _)m