ひっくり返った日。 | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

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この日は

大阪美塾最上級レッスン

「双軸」

の日。いよいよ佳境です。


photo:01




双軸とは、
JUNさんという、ダンサーでありながら、大阪中崎町という地域を再生し、核兵器を解体する運動もしながら、東北支援活動をいまだに毎月行っている
、既存の職業名や肩書きではとても表現出来ない人から教えていただいた
言葉です。


JUNさん曰く、
日本人は手足が一緒の歩き方や、
身のこなしをしていた。
「なんば走り」がまさにそれで、
佐川急便の飛脚が手足が揃っているのもそこからきています。


調べてみると、
日本人だけでなく、
環太平洋の一部の地域に
同じような身のこなしをしている
民族を見つけることができた。


彼らは共通して、
シャイで優しい性格の人たちばかりだったそうです。


そして、
なぜか、彼らもふんどしをする文化があったのです。


その、
環太平洋の民族たちは、

いわゆる双軸な
考え方を持っています。


簡単に言うと、

中心が無い、というわけです。


ちょっとこだわった言い方をすると、

何も無い中心がある、ということです。


するとどうなるかと言うと、
主張が無いんです。
そして、誰かのため、社会のため、という他の何かのために、という考え方なんです。


例えば、
そういう軸の人は
リーダーが必要無いんです。


例えば
日本のお祭りには、
リーダーはいないんです。


例えば
インド洋でタンカーが座礁して
流れ出た重油を汲み取るボランティアに行くと、日本人は誰がリーダーでなくても、なんとなく呼吸を合わせてチームができてくるのですが、
一軸の民族は、自分の思うままに活動するか、リーダーの指示を待つか、のどちらかなんだそうです。


例えば
お母さんが晩御飯を作ったときも
「作ったよー!」
とは言わずに
「出来たよー!」
と言います。

これはつまり、
「私ではなく、場の力によってご飯が出来上がったよー。」という思想が言葉になっている証の1つだと言えます。



僕がいつも
出口光さんから
教わっている


「一座建立」


も、リーダーやカリスマがいるのではなく、

全員が当事者意識を持って
力を合わせることで
その場が創られ、結果が現れる。


ことを指します。




そんな背景もあり、
直観的に

「これだーーーーっ!!」

と思い、

まだなんにも詳しいことを知る前から


最上級レッスンの1コマに
「双軸」という名前をつけました。



双軸という思想、
双軸という身のこなし、
双軸というあり方、
双軸という体、
双軸という動き、
双軸という概念、
双軸という世界の使い方、
双軸という世界との関わり方、
双軸という空間、
双軸という領域、



それらが、(どの言葉も適切でない気がします。)

メイクという朝の習慣であり、
儀式に組み込まれることで、


女性たちはどんな存在になっていくのか?

まだ始まったばかり。
これから楽しみです。






そして双軸に限らず、

メイクは、

習慣と直結しているし、

これ以上無い行動療法です。


そこにどんなエッセンスを注入するか、

やればやるほど、
意義を感じますし、

成果を感じます。



実は相当、大きいことを企んでおるんですわ( ̄▽ ̄)