6.「全員が修得する」と言える、もう1つの特徴

5.なぜ「全員が修得する。」と謳えるのか？

で、「全員が修得する」と謳えるのには、

手法が画期的にカンタンだという点を挙げましたが、

それとは別に、

もう1つ理由があります。

それは、

「生徒様が修得するまで講師が諦めないから」

です。

現在、
美塾正式講師と呼ばれる講師が

全国で28名おります。

このメンバーは半年間の

それはそれは厳しいトレーニングを乗り越え、

さらには、卒業後半年間のトライアル期間で
定められた基準を満たし、

晴れて正式講師になったメンバーです。

美塾講師養成クラスで毎朝読みあげる言葉があります。

その言葉の中にある

＜美塾を伝えるということ＞

の6項目目。

6.ただ言葉で伝えるのではなく生徒様に伝わり、
動きやメイクに変化が現れたのを
　しっかりと見届けること

これが講師たちの講師スピリッツに根付いているのが大きいのでしょう。

ですから、美塾はどの教室に行っても
ある水準以上の成果は必ず出るのです。

この

「動きに変化が現れるのをしっかりと見届ける」

ことが

メイクに限らず、

あらゆるレッスンや教育においてとても大切で、

にもかかわらず、

おざなりになってしまっている講師側の姿勢だと思います。

結果を見てアドバイスをするのではなく、
プロセスを見てアドバイスをする。

ですから手取り足取りです。

時に腕を掴んで、

「ここで構えて・・・こう動かします。

　はい！やってみて！　そう！そうそう！

　出来た！！　やったぁーーーーっ！！」

といった具合です。

そして生徒様の変化や成果を

自分のこと以上に喜ぶ講師がいます。

「それそれ！その感じです！！上手！
　やったー！　すごいっ！」

この感覚が備わると、

必ず生徒様に成果が出るのです。

それに、講師が
そんな関わりしてくれたら嬉しいですよね＾＾

そして、

講師たちにその精神が根付くまで、
許さない人がいます。

つまり、

講師が生徒様のメイクや動きに変化が現れるまで

しっかりと見届けられているようになるまで

しっかりと見届けている人がいるのです。

（ややこしくてすみません笑）

美塾講師養成クラス
担当講師　佐佐木順子

彼女は、

向き合った人の成長を止めるものを
決してまたぎません。

普段の教室の時は、

菩薩様のような深い愛と懐で

生徒の皆様を包み込むことでしょう。

それは、

教室の目的が、

「あなたがあなたらしさの魅力に気付き、
　その魅力を最大限発揮するメイクを修得すること」

だからです。

これが講師養成クラスとなれば話は別です。

「そんな教室ができるような人になる。

　そしてその教室に人が来るような人になる。」

わけですから、生半可では済まされません。

「ならぬものはならぬ。」

時にぴしゃりとやります。

この平和な現代で、

あなたのさらなる成長のために
本気で叱ってくれる人が
はたして何人いますか？

そんなわけですから
美塾講師養成クラスは

毎回涙涙…。

もちろん、厳しさによる涙だけじゃない。

成長の涙。

喜びの涙。

そして講師養成クラスの厳しさもそうですが、

こんなことをやろうと思う人の資質

という点も書きくわえさせていただきます。

美塾はまだまだブランド力としては非常に弱いです。

ですから、

美塾という看板を掲げて教室を開いたからって

生徒様は一向に来ません。

説明会でも、

「好きを仕事に！」とか「やりたいことで自立しよう！」

とか甘ったれたこと言いません。
といいますか、言えないのです・・・。

「養成クラス自体厳しいです。宿題死ぬほど出ます。
　しかも卒業したからって講師になれるとは限りません。」

「自分のことより人のこと…が中心の人生になりますが
　それでもいいですか？」

「決してオススメはしません。」

という説明をいたします。

それなのに
「そんな美塾を自分も開こう！」
と思う人、半端じゃないです。

そういう人を、特に関西では愛を込めて、

こう呼びます。

「アホ」

僕はいっつもこう言います。

「生徒様が美塾の自慢です。

　講師が美塾の誇りです。」

自らの利益も顧みず、

まだほとんどの人が評価していないし、
知りもしない独特なメイク法を、

仕事として成り立つかどうかも分からないのに、

「1人でも多くの人に伝えて、
　1人でも多くの方に幸せになっていただきたい！」

と想いを抱き、

なかなか人も集まらなかったろうに、
大切な1人1人に丁寧に丁寧に伝え続けて、

今日の美塾を共に築きあげた講師たち・・・。