先日の
名古屋美塾忘年会の日は、
ナチュラルメイクアップアーティスト
養成クラス名古屋1期
（以下、NMA）
の最終日でした。
NMA発起人の1人で、
福岡美塾講師、延佐智子先生。
この人の場を創る能力はとっても高い。
ましてや前日、福岡美塾のクリスマスパーティーで
涙のサプライズを受けて、
翌日、午前中からこのエッジの効いた立ち姿。
いよいよフリーザに近づいています。
そしてNMA発起人のもう1人、
仙台美塾講師、齋藤友快先生。
友快先生の涙のワケはブログをご覧ください。
ついにこのクールガールも涙です笑
そして今回のサポート講師、
満薗とも子先生。
59歳で美塾に出逢って、
60歳で美塾講師を目指して、
現在64歳でたくさんの生徒様を抱え、蒲田にサロンを構え、
いまや堂々たる人気講師に成長しました。
彼女はいつ会っても、笑っているか泣いています。
そんな幸せな人生、いいよなぁ～って思います。
各講師の活躍で、
だんだん出番が少なくなってきている内田。
さぁ、最終日はモデルさんをお連れしての実践。
アドバイスにも熱がこもります。
美塾の鉄則として、
「ただ言葉で伝えるのではなく、
動きやメイクに変化が現れたのをしっかりと見届けること。」
という項目があります。
ですから、密着度の高い指導が繰り広げられるわけです。
何度も何度もモデルさんに入れ替わり立ち替わり、
メイクをさせていただきました。
これまでに宿題で40人もの方にメイクをしています。
メイクというのは、経験を裏切りません。
つまりやった分しか上手くならないのです。
そしてNMAのメソッドは、
ものの見事に努力が報われる技術なのです。
感性やセンスに頼らなくていいのです。
そして終わりも近くなってきた
最後のパートナー組みの時に言いました。
「最後はあなたがお連れしたパートナーと組んでください。」
「今までの感謝を込めて、
その方史上最も美しくして差し上げましょう。」
一堂、お友達や先輩や恩人の方にメイクを始めました。
みんな真剣そのもの、
途中経過も、とってもキレイ。
技術は今までやってきた経験が活きている。
そして何より、モデルさんへの想いがある。
すると、途中から「しくしく・・・」とすする声が・・・。
そう、技術者が泣いているのです。
メイクをしながら、
人との触れ合いに、来てくださったモデルさんに
この場に満たされた大きな愛に感謝があふれ、
何人かの方が涙を流し始めました。
つられてモデルさんも涙。。。
彼女たちが非凡な2ヶ月を過ごしたことを
知ってくれている近い存在です。
「よく頑張った！」
という想いが溢れるのでしょうね。
仕上がったメイクの確認をするやいなや
泣きながら抱き合う2人。
涙で仕上がりもへったくれもありません。
ですが、
人として圧倒的に美しい姿です。
これ以上のメイクがあるでしょうか？
僕はこの瞬間以上に
人を美しくするメイクをする自信はありません。
人への愛や、自分として今生きている喜びに溢れた表情です。
あなたはメイクをしてもらっただけで
涙が流れたことはありますか？
大人になってからも、
こんなふうに顔を寄せあって自撮りしましたか？
お互いに感謝が溢れています。
いい顔しています＾＾
こちらでも。
彼女たちは、名古屋美塾上級1期生。
NMA参加メンバーが2人。それと今回のモデルさん。
あの日から3年。
ついに最大限の自己表現で
相手への気持ちを現わすことができました。
その嬉しそうな姿☆
彼女たちは、
美塾を超えて深い絆で繋がっている2人。
「ようこそ♪」といったような頼もしい先輩の笑顔。
そのみんなの感動的な姿に、
あの美塾のクールヘッド、
齋藤友快先生もついに陥落笑
その点、フリーザは余裕の笑み♪
ウソです笑
延先生も、密かに涙していたんですよ～♪
みんな感動のフィナーレでした☆
こちらのお読みの方でも
もしかしたら、
「え？何泣いてんの？ちょっとひくんだけど・・・。」
みたいに思われる方もいらっしゃるかもしれません。
たしかにちょっと特別な現象かもしれません。
メイクしたくらいで何泣いてんの？
って。
でもよく考えてみてください。
そんな経験、してみたくないですか？
人との触れ合いで、温かくて、優しくて
想いが伝わってきて、涙が流れる人生があるんですよ。
それってもはや、
「そのメイクをしてどこに行くか、」
なんていう次元を超えた
自己実現ですよね。
人はみんな人と繋がりたくて、
人と心通わせる瞬間が欲しくて、
生きているんだと思う。
僕も今思えば、冷めた人生を生きていました。
もちろん！あの頃も幸せでした。
あの当時の繋がりも、真実だったって思う。
でも、今この場に広がっている空気も
悪くないですよ＾＾
人として生きなきゃ、こんな経験出来ないって
言いきれます。
僕たちは今、生きているんです。