世界のお爺ちゃんとして、美容を語る。 | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

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自分の素顔が好きになりたい メイクレッスン メイク教室
素顔 嫌い メイク 魅力 魅力マトリックス 自分らしさ 自分らしく らしさ らしく キレイになりたい 本当に自分を知りたい



ソフトバンクアカデミアで
ずっと親しくさせていただいている
神田 敏晶さんが、


クアラルンプールに
拠点を増やしたとのこと。



クアラルンプールでスタートした理由


デュアルライフとは粋ですね。



ここで書かれていることは
まさにそうだよなーと思います。


ベトナムでもGrabは当たり前でしたし、
アジアの国を歩くだけで、
理屈じゃないそわそわ感を感じました。


僕はあまりビジネス的な
日本の危機感というのは
どっちでも良くて、

いいサービスが生まれて
それを享受できるのであれば、
誰のサービスでも
ありがたいと思っています。


それで極端な話、
日本がどうなろうと、
気付いた時点で反省して、
それぞれが意識を改革していけばいい
だけだと思っています。


文化とか人間の豊かさ、
という点での懸念は、
日本がアジアでは
先に経済的にバブルを迎えて、
その名の通り弾けて、
よく「失われた20年」
とか言われていますが、

別に何も失われてなくて、
むしろ

「未経験だったからやりすぎちゃった20年前」
(もう30年前ですね。)

ってだけだと思うんです。


僕たちはそこで、
教訓を得たのではないでしょうか?


そして何が良くて、何は誤りだったか、
見えることが、言えることが
あるのではないでしょうか?



経済最優先で美容を捉えると、
当然歪みが出ます。


例えば僕の美容的未来予想。


「日本は肌荒れに悩む男性が増える。」

「(このまま行くと)アジアの女の子たちが、
どんどん自分の顔がキライになる。」



今はまだベトナムホーチミンの子たちは
ほとんどの子が自分の顔が好きです。



ホーチミンより少し先を行く
タイのバンコクでは、
様子が変わってきています。

メイクをさせてもらった子で、
自分の顔がイヤすぎて、
鏡もロクに見ない子がいました。

日本でよく見かける…

そして、
ホーチミンでは見かけなかった景色です。

バンコクでは、
整形も急速に増えてきているそうです。




日本の歴史で考えると、

買わなくなるまで売り続けた化粧品。
新しい化粧品とともに、
もちろん新たな美との出逢いがありました。
ただ同時に、その都度
新しいコンプレックスを生んできた
側面もあると思います。

そして、
いよいよ大人の女性の消費が限界ときたら、
ターゲットを変えて、

メンズコスメ、キッズコスメ。

これまで化粧品を買っていなかった人に
買ってもらえたら市場が広がるという発想。

ビジネスで考えたら当たり前の視点ですが、
人々の真の豊かさや、
地球の限られた資源から見ると、

「本当に必要なのかな?」

と思います。


もちろん、
必ずしも悪いわけではありません。

本気でメンズを美しくしようと思って
本気で開発している素晴らしい会社も
あるでしょう。キッズもしかりです。


本気なら、美しいと思います。


ただ、「本気なのか?」と。




僕たちは成長した。
そして若かりし頃に過ちも犯したし、
失敗も数えきれないほどした。


教訓は次の世代に受け継ぎ、
しなくていい失敗をさせないよう
サポートする。


温かく見守る寛容さや、
いい意味で
「若い者には負けんぞ!」
という年長者として背中を見せ続けること。



日本の市場は飽和してるから、
アジアの市場を取りに行きます!!


っていうのは、


お爺ちゃんが孫のお年玉を
麻雀で本気でせしめるみたいで
見苦しいと思います。

それが、
「若い者には負けんぞ!」
ならいいんですよ。


「これ俺のだからお前らあっちいけ!」

みたいな、
一番年上なのに全てを欲しがる
砂場のガキ大将みたいでは
情けないと思うんです。


もっと年長者として関わる。

経験者ならぬ、経験国の1人として関わる。


僕なら、

これから経済成長と共に、
アジアの女の子が、
自分の顔をキライになるのを
避けられるかもしれないんです。


わざわざ一度、
自分の顔をキライにならなくても、
美容の産業は発展していけるのです。


それは、
一度経験した僕たちだから分かるんです。
だから僕はそのためにアジアにもいくし、
また別の理由で欧米にも行きます。




もちろん、
個で見たら
僕だって何も成していない
若造です。


でも何も成していない若造として、
のびのびと精一杯生きる姿と、


成熟国家日本の一員として、
世界のお爺ちゃんという自覚を
いい意味で持ち、


急成長している国の
お役に立ちたいと思うのです。



その昔、
日本の先人たちが
他の国を助け、教育したように…。



僕は美容教育で、
世界に貢献したいと思っています。





バンコクの美女たち


Bangkok Beauty Girls

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 Before                              After


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 Before                              After



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 Before                              After