お下がりでいただいた子供用月刊誌の中に娘の大好きな間違い探しのページがある。お馴染みのキャラクターが帽子の代わりにバケツをかぶっていたり、車のタイヤがスイカといった感じで。もう何十回も見ているので正解は絵を見なくても言えるのだが、それでも娘は今だ大好きらしくこのボロボロな本を捨てさせてくれない。


そしてそのページを開く時は必ず私も一緒に見ないといけないという謎のルールあり。思うに、最初に見た時の私のツッコミ方が娘に受けて、それで以ってこの本のこのページは「面白いもの」と娘にインプットされた模様。おかげで今も最初のそれと全く同じツッコミ方を毎回期待されている。娘の思うデキでないとダメ出しを喰らう事もしばしば。元祖でありながらそれがどんなんだったか記憶にないマミィにはこのルール、正直、ちょっとアレ。



さて洗濯機でも回そうか。
お洋服でいっぱいになった洗濯籠をひっくり返すとぽとっと落ちるくる汁物用のお椀。おお、ここにあったのか。靴を出そうと下駄箱を開けると中から出てきたのはピノキオの絵本。トイレの床に寝転がる裸の人形、キッチンの引き出しからは丸められたオムツが出てきた事も過去に一度だけある。



間違い探しするならこっちでいいんじゃないの?と一瞬思うも、何だろ、この、絵本よりはるかに薄い間違った感。慣れの問題?いや、上手く説明出来ない。とりあえず2号も、着実に腕上げてきております、ってことで。