凄い台風が通り過ぎてから一週間、未だにその時の爪痕がニュースで流れています。少しづつ元に戻す動きが行われているようですが、かなり大変な努力が必要、災害を受けた皆様には、お見舞いを申し上げます。

 

不通だった高速も予定より早く復旧し、フィールドに向かうことができるようになりました。

二週間ぶりに、朝のお散歩を兼ねて、お山の初秋を覗いてきました。

 

一部分が通行止めだったりしないかなぁと気をつけて走った林道も、多少落ち葉が多い印象を受けたぐらいでした。

紅葉は、チラホラ見られましたが、まだまだ緑が濃く、秋はこれからと言った感じでした。

 

渡りの小鳥に会えたらと期待したのですが、木の実が不作のようで、ミズキやマユミなどは、葉が茂るばかりで鳥影は見られませんでした。

 

高度を上げると、流石に色づく葉も見られましたが、まだまだこれからのようです。

 

ルリビタキの声が良く聞こえるなぁと車を止めて様子を見ていると、この辺りがお気に入りなのか、10羽ほどが飛び回っています。これから、群れで里に下る準備中?ほとんど幼鳥のようでした。

 

▼少しだけ色づいた、ナナカマドの枝に乗ってはくれました。

林道をもう少し登ると、道路の脇に、お化けアザミことフジアザミがまだ咲いていました。

いつものように、枯れた花にぶら下がる、コガラの姿が見られました。

▼近くまで来てくれるのですが、なかなか抜けた場所には出てくれず、意外と撮影が難しい。

お昼過ぎたので早めに帰路へ、帰りに寄った河川敷は、草木が倒され台風の影響が見られました。

堤防の内側の泡立草には、秋を渡るノビタキの姿が見られ、秋を感じる一日の締めくくりとなりました。

▼泡立草の中にあるガマ穂に一度だけ止まりましたが、構図を作る前に飛んでしまいました、あ~あです(>_<)