この季節、いつも秋色を観に行く森を訪ねてみました。

霧が出ている静かな森では、今季お初のツグミの声が聞こえていました。

落ち葉を踏みながら歩くと、前方の木に飛び込む鳥の姿、そ~っと歩き近づくと、ズミの実がなる枝にツグミが止まっていました。ツグミは今季初認です。

 

双眼鏡で見てみると、ツグミは複数います、そのほか、アカハラやシロハラも見られ、群れで行動しているようです。

大陸から到着したばかりなのでしょうか。

さらに近づき、少しだけ撮影できました。また、この樹に来ないかとしばらく待ちましたが、その後は姿が見られませんでした。


 

森の中を進むとカラの混群に何回か出会ったぐらい、いつも出会えるアトリは、上空を通り過ぎる群れの姿ぐらいでした。

その後も、思いつくポイントを巡って鳥を探しましたが鳥の姿は少なかった。

草原だった空き地には家が立ち、森は切られ工場ができていました。山麓の風景もだいぶ様変わりしました。

 

来週になれば冬鳥が少しは増えるでしょうか、少しポイントを変えまた、訪ねてみようかと思います。