冬鳥を探してお山の麓にあるいくつかの森を探索しましたが、鳥の姿は少なくお目当ての赤い鳥は見つかりません。

少しポイントを変えてみようと、いくつかの山を超えて隣の森へ来てみました。

標高を上げていくと道路に薄く雪が降り積もっていました。

 

奥にある森まで車を進めると、ある地点で鳥の姿が濃くなりました。

どうやら近くに餌台が設置されているようです。

そこでは、カラ類にアトリ、イカル、ウソなど賑やかな鳥の声が聞こえています。

鳥たちにとって貴重な食料の供給場所なのでしょうたくさんの鳥の姿を見ることができました。

 

その餌台の近くに、赤い実を付けた樹木がありました。

※何の木なのでしょうか?

実は残り少なく、ほんの少しぶら下がっています。

そこに鳥の姿が見えました、確認するとレンジャクのようです。

 

レンジャクはキレンジャクで20羽ほどの群れで、近くの高い木から様子を見ながら木の実を食べに来ていました。

細い枝にぶら下がったりしながら、素早く赤い実を食べ高い木に飛び去っていきます。

今季お初のレンジャクの姿を見ることができました。

 

NIKON Z9 + Z600mm f/4 TC VR S f5.6 SS1/400 ISO500 840mmで車窓より撮影