先日 アエラ ウィズ ベビーさんの取材をうけました

(発売は5月号です)

テーマは

帝王切開で出産したこと


私の初めての出産のお話しはBLOGのなかでも何度も
何度も書いてきたのですが、改めて今回のこともあるので
書かせていただきますね♡


私の始めての妊娠は助産師5年目。
結婚は4年目に入るところでいた。

日々ね、「あんたは生んでないからわからない」という言葉が
(あはは)刺さってきた時代です。

今思うと自分の中の言葉を
外側の人がいってきた。ということがよーーーくわかるのですが、
その時は必死にね

「むきーーーーーーーーーー」ってなっていましたが。
真面目なふり(笑)をしていたので
冷静そうにしてました。はい。
この時代はね、
自分を隠してたなーそんで一人で
自作自演乙的な
劇団悲劇でした(あはは)

※注意(笑)※
(よく言われますが、私はものすごい変な人です。笑いがないと生きていけない人なのですが、逢いたかった!と言われた人にこんな人なんですね。といわれますが、はい。こんな変なおかあちゃんです。と腹巻でお伝えしたいと思います(あはは))



そんなむきーーーってのをださないで、かたくなに生きてました。
助産師として自分はどんなだったかな?と
振り返ると
怒らない優しい人だったけど
やっぱり、まだまだあまちゃんでもあったな。と
今は思いますし、エロエロ思い出すことがたくさんです(あはは)はい。


で、いざね。自分が妊婦になってどうなったか


・・・・

・・・

・・



うれしい。けど。

なんです。
「けど」なのね。なんだか。もやもや。

それは色々な意味があるのですが、とにかく
「真面目にやんないと」ともともと真面目じゃないのにね、
真面目をつくって、生きていく感じ。

で、とにかくとにかく「専門知識」がぎっちりつまった
不安脳での妊娠生活が始まりました。
その頃はマクロビがちょっとはやりはじめた時期でしたのでね
玄米菜食をしながらも、がっつり働いてました。

だって

私、出産したら働けなくなるじゃん

って、
ここも大きな不安で生きてました。


行動のすべての裏側に
「不安」のために。という行動を日々し続けていて
しかもね、悪いことに

表面的にはいい人で、いい子。
夫には泣いたり、すねたりしてもね。そんな不安でしょうがないとか
いってらんないし、という感じだったと思います。


そして、そんなお母さんを心配してね、娘は逆子ちゃんの
居心地がいい人になっていました。

小さい人でした。


もう私の不安脳は「ハイリスク出産」のテロップが流れ
何も考えられなくなっていました。

今はいっぱいいっぱい感じられるので、このこともどうして起きたかもね。
いろいろ答え合わせみたいに色々わかりますよ。




出産は里帰り。施設の設備やマンパワーを考えると逆子の
経腟分娩はしない。という方針でした。
ので、
予定帝王切開です。

あたまで 理解していました。


でもね。私の心のどこかで
私の優等生になりたいような、気持ちがね

「うめねーし」と

すねてた。
でもいえない。


ちょちょ、ちょっとまて!
お姉さん。

帝王切開も

「うんでるよ♡」


ね。だよね。

なのにさ、なんで「うんでない」なんだろうね。

ここ。です。


きっとたくさんの思いがあると思うのですが、
生んでるよ♡みんな♡


私も。


そうそう。

うんでるよね。


おっきな誤解みたいな、勘違い。

産道を通らないと・・・・とか
がんばらなかった・・・とか
そういうのでなくてね。


まずはさ、

そもそも。

お腹に来てくれた時から

もう

愛しているのにね

生むと決めた瞬間から

愛しているのにね



ちょっとこの歌を聴いてもらいたいです。
私の作詞した曲の一部です。

うまれてきてくれてありがとう




お腹に来てくれた時から人生をともにすごしてきてるの♡

そして、私自身が思うことは

子どもも子どもの人生をかけて
うまれることを選んできていて
その生まれ方もきめているのだな。って

そんなお母さんを選んできているな。ってすごく
すごく思うのです。

星の数ほど以上の
出愛の中で
そしてね、
精子と卵子の出逢う確立とね

その命としての魂とね。

全部が全部奇跡で

その生まれる瞬間に

産婦人科の先生がお二人に麻酔科の先生、時に小児科の先生
助産師が2名 OPEの看護師さんが数名 ほかにも技師さんなどなど

多くの人に囲まれて

「がんばったね」「おめでとう」という言葉をかけてもらうことを
そしてね

「思い通りにいかないこともあるよね」ということや

「お母さんの体に傷を残してしまうけれど、それくらい
大切な思いをもって私たちは生まれてきたいの」

と、メッセージを残しているように感じてなりません。


私自身
帝王切開で出産をしなければ
きっときっと
今このようなBLOGを書くこともないし
本も書いていないし
きっと全く別な人生を歩んでいたと思います。


お腹の傷がおへそとともに
いつでも見られる命のつながりと思い
大事にしています。



百人百様

一億人一億様な人生なんです。

そのなかの生まれ方の始まりは

どんな映画にも負けないくらいの
メッセージや感動がつまりまくってるのです。

私は今の自分の役割を
生まれてきてくれた
彼女たちに教えてもらって
こうして今があるな。って思います。

同じ
子宮にメスを入れたお母さんたちに

この生まれ方の意味を見つめなおし

もう一度

がんばったな、自分。っていっぱい自分をほめてあげてください。

そして、こうして今自分自身が生きてること

呼吸できてることがほんとうにすごいことなのだということも。です。


いつもみつめています。

それが

お空からであってもね♡

いつも思っています。

って聞こえてきます。

その思いを丸ごと
条件なしに受け止めることって

とっても条件付けられて生きてきたおとなにとって
難しいのですが、


ものすごい

シンプルですよ。

気づくとね。





今日のメッセージが

自分自身へのラブレターでもあり、
同じ思いを経験した人へのメッセージでもあり、
まだ苦しいと思っている方への
なにかの気づきの種になれば幸いです。



私はバースセラピストと名乗っておりますが、

本当に本当に

癒す力は

ご自身のなかにあるのです。

そこ

自分のなかにすべての答えが
あるから、どうぞゆっくりとあせらず
みつめていきましょう。

自分との人生は
人生を終える時まで。

帝王切開を通して
もっと自分を愛せるようなきがします。



今日もお読みいただきありがとうございました。

思いは宝物

笑顔の花がたくさん咲いて
幸せの実が実りますように


やまがたてるえ

HP<br>http://www.hahanoki.com/



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