こんにちは。
先日、「野菜通信」の取材でJAを訪問した時、
美味しい桃の見分け方を教えて頂きました。
私たちが小売店で購入する場合、
化粧箱に等級が入っていますよね。
まず、その見方が良く分からないですよね。
地元の私も、値段が違っているから
高いほうが上ってくらいの理解でした。
今回は、そんな曖昧な見分けでなく、
誰でも一目瞭然の見分け方です。
まずは、等級
「優」の上が「秀」っていうのは常識ですが、
「秀」の中にもランクがあり、値段でいうと
市場価格で約1.5倍の差があるそうです。
「秀」の中で最も下のランクは、「赤秀(あかしゅう)」
その上のランクが、「青秀(あおしゅう)」といって、
インクが青字です。(場所によって、黒インク
もあるようですが、同等級だそうです。)
そして、最上級が「プレミアム」といって、
光センサーで糖度12度以上を保証
しています。糖度のみならず、形状、
色すべてに最高級品である証
取材した農協の共選所は、出荷のみで
小売していませんでしたが、
特別に販売して頂きました。
そのプレミアム桃はこちら。
首都圏でも、有名なフルーツ専門店や
デパートでしか扱わない桃なので、
この際、清水の舞台もので
購入して食べてみました。
ここで美味しい桃の見分け方の最大の特徴
お尻の部分の皮に斑点状の模様がありますよね。
しかも、全体にたくさん・・・
この模様のある桃がよく熟れている
甘い桃の証だそうです。
プレミアムでなくても、この模様のある桃は
市場にでていますので、購入する時に
参考にしてくださいね。
プレミアム桃とは・・・
1個の重さは、300~330gが基準
糖度は、やはり13.6度とハウス桃では、
最高級でした。(6月上旬)
直径で約9センチほど。
形状も扁平でなくきれい。
というプレミアムは、名前通り
完璧な桃でした。
食べ方ですが、山梨県民は
皮ごと食べる人が多いんですが、
皆さんはいかがでしょうか?
皮のうぶげをきれいに洗い流し、
皮ごと頂くと、香り、味とも
とてもいいんですよ。
皮のすぐ下の部分がもっとも甘く、
香りもあるため、剥いてしまっては
もったいないのです。
皮をむいて食べていた方、
この夏は、是非皮ごと召し上がれ
ちなみに、アボカド式に
包丁で切れ目をいれてから
くるっと回す方法は、NG
特に新鮮な固めの桃に対しては
種の周りの繊維が固く、
はがれにくいので、キレイには剥けない・・・
そうですから、少し柔らかくなった桃に対して
のみにしてくださいね。
(プロの方は、最近の品種は
きれいにとれないから、やめたほうがいいね。
と言っていましたよ)
ナイフで種のまわりから
切り取る感じがベストだそうです。
ここで失敗したら、悲しすぎる・・・
最後に、スーパー等の小売店で
家庭用に小分けされたパックが
私たちには一番身近ですよね。
そのパックって、生産者さんが詰めているんですよ。
この状態で共選所に持ち込まれるので、
誰の手も触れない、最も傷みにくい状態で
出荷されているんですね。
出荷体制にうれしくもあり、ちょっと自慢でもありました。
こちらでご紹介した等級については、
山梨県からJAを通して出荷される桃についてです。
個人の生産者によるネットショップなどの表記とは
ことなるので、ご了承くださいね。
さて、参考になりましたか?
以前、書いた記事と合わせて参考にしてくださいね。
重なる部分は記載していませんので。
農家が教える美味しい桃の選び方
http://ameblo.jp/biteki831/entry-11256619122.html
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